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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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今日は久々に水換え。手術痕に負担をかけるのは怖いので、バケツに少しずつ溜めて何十往復もした。ハコヨコ雑居水槽から排水時にホースがやけに詰まるので何かと思ったら



脱皮した甲羅も含まれてるが、大半は卵の殻。この水槽内のメスはハイポノコヘリハコヨコ、白いキバラハコヨコ、パステルアカミミ。15cm前後のキバラとアカミミの産卵は厳しいと思うので、ハイポノコヘリだと思う。先月中旬頃、珍しく餌を食べない日があり、その後食欲が戻ったので、今思うと産卵前・後の変化だったみたい。ハイポノコヘリは近年全く流通しないので(そもそも地域個体群なのか色彩変異なのか)、普通の真っ黒いオスと掛け合わせて良いものか・・・。



淡い朱色の頭部と、綺麗な緑色の虹彩。個人的にはオスどころか、同タイプの別個体すら見た事がない。どうしたらいいのよ。
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ちょっと前に入荷したマダガスカル産のキバラハコヨコクビは軒並み色彩が淡いようだが、本種の大陸から離れた個体群は色彩が淡くなる傾向にあるのかしら?我が家のキバラはセーシェル産だが、やはり色彩が淡い。もっともこいつは特に白くて、一緒に入荷した他の個体達はごく普通だったと、購入先の店主は言ってたが(この個体以外は実見していないので、その”普通”がどの程度だったかは不明)。



他のハコヨコ達も、この夏でだいぶ成長。

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クリイロ。腹甲を見ればキバラとの違いは一目瞭然。

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うちのキバラはかなり白い個体で、本来良く似ているはずのクリイロとは、腹甲を見ずとも区別が付く。ちなみにノコヘリがたまにやる、縁甲板に後肢を擦り合わせてギ~ギ~と音を出す行動。こいつもやる。もしかしたら他のハコヨコも?

最近気になってるのはウスグロハコヨコ。あの顔が最高過ぎて、是非とも飼ってみたい。ちょっと前に出回ったCBベビーにはかなり心が揺らいだ。
改めて振り返るとこれまで紹介してなかった、ノコヘリハコヨコクビ。写真で成長を追ってみましょう。

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2007年の静岡レップショーで購入。何せ大型になる種、ちょっと無謀だとは思ったが、お祭り気分で自分の良心を押し殺した。当時はクリアカップに収まる可愛いサイズ。

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パワーフィーディングしたつもりはなかったが(飼主の都合でむしろ絞った)、それでも1年間でこれだけ成長。頭部の網目模様はまだ鮮明。

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近影。衣装ケースに詰め込んでる頃はオスにもかかわらずクロヤマガメに乗っかられて大変そうだったが、昨秋120cm水槽に移してから本領発揮。だいぶ立派になって来た。餌は配合飼料主体に、たまに肉や甲殻類。一時、飼主の手抜きで配合飼料に頼りっ放しだったせいか、或いはCBだからか、甲の厚みはWCには及ばない。

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網目模様は結構長く残っていたが、最近になってかなり黒ずんで来た。室内飼育で紫外線には当てていないが、それでも関係ないのかな。

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こちらはWCのメス個体。数年前に雑誌で”ハイポ”として紹介されたタイプ。苔で判り辛いが、背甲は赤茶色。頭部の色彩は明るく、虹彩は淡い緑色で、通常見られる個体とはだいぶ印象が異なる。腹甲はこれといった特徴なし。上の個体に比べるとやや臆病だが、これは単に性差と思われる。

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2008年2月撮影。2007年11月に、某店に下取りで入ったのを運良くゲット。その時の店主の話で、既に2年間の飼い込みだと言ってた。前所有者が奥さんとの兼ね合いで放出したらしいが、本音はきっと手放したくなかったはず。実際、あれから殆ど輸入されてる形跡ないしなぁ・・・。前所有者もここを見てくれていると良いが。

現在、このタイプを所有している人は数える程しかいないと思われる。気軽に黒いオスとかけちゃ不味い気もするが、現状では同タイプでペアを揃えるのは難しそうだ。
趣味を続けてると、色んな事があるよね。

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↑これは2年前の画像。頭の虫食い模様が特に綺麗な個体を選んで購入した。しばらく前の日記(
blueorange.sugo-roku.com/Entry/26/)を見ても、この模様はしっかり残ってた。今日、『そういえば最近、しっかり見てないや』とふと思い、間近で眺めてみたら

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あ、あんた誰!?幾ら何でも変わり過ぎ。クリイロの頭の模様は、長くは残らないのか・・・。室内飼育なのも影響してるんだろうか?

近年、こういう細かい模様のクリイロを多く見かけるようになった(気がする)けど、単に環境によって、或いは成長に伴って模様が変化しただけなのかも。元に戻る可能性はあるのかな?う~ん・・・戻らない気がする・・・。

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07年11月に購入したキバラハコヨコ。購入当初は撮影しておらず、↑これは08年9月撮影。お腹を見ると、名前の由来が良く解る。かなり色の抜けた、一風変わった個体。数年前、まだキバラハコヨコそのものがかなり高額だった頃で、この個体はノーマルより更に仕入れ値が高かったそうだ。が、たまたま下取りで店に入ったこいつを、ノーマルと殆ど変らない価格でゲットする幸運に恵まれた。かなり入手し難い個体だったと思うが、何でも前所有者様が奥方と喧嘩し、捨て値同然で店に持ち込まれたらしく、直後にたまたま居合わせた自分が上手くありつけた。前所有者様も無念だったろう。

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↑近影。手前はクリイロ。餌の量をやや絞ってて、あまり大きくなってない。クロヤマガメやノコヘリハコヨコ等と一緒に、衣装ケースでかなり狭苦しい雑居状態なので、もう少し解消してやらんと・・・。飼育に関しては、丈夫極まりない。

この個体、購入当初から何か懐かしいというか、初めて見た感じがしなかった。希少価値を抜きに、妙に購買意欲をそそられた。で、その根拠が後に分かった。

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↑世界のカメⅢより。当時、この写真を見て『ああ、何かいいなぁ』と思ってた時期があった。ハコヨコ特有の丸みを帯びた甲羅に色抜けが妙にマッチし、とぼけたような顔も合わさって、何とも言えない魅力を感じた。当時の刷り込みが、10数年後に変な形で蘇ってしまったんだな。種類は違うけど。

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チョビ
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自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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