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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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日曜日、行って来た。運悪く(短時間ではあるが)休日出勤に当たってしまい、家を出るのが遅くなった。着いたのは14時ちょっと前で、この時間ならすぐ入場出来るだろうと思ってたら、まだ当日券を買うのにかなりの行列。やはり東京の熱気は一味違うな。

会場内ではあちこちでアルゼンチンクジャクガメのベビーが見られたが、軒並みクォリティ高かった。あと最近まとまって入荷しているハナナガドロガメもかなり綺麗な個体が多い。この2種は今が買い時だと思う。キレーネリクガメは最近になって入荷が続いているようだが、何時まで続くのかな。パタッと入荷が止まる予感がプンプンする。魅力的な種で、興味がないでもないが、個人的にリクガメはもう手を出さないつもりでいる。久々にニシキマゲクビのアルビノがちらほら。一時のモエギやヒラセのおかしな熱はすっかり鎮火したようで、もう誰も買いそうにない。投機目的だけで熱が続くカメじゃないよね。北米産アメハコ、モリイシ、キボシは暴騰する一方。いずれも繁殖が難しい種ではないので、この異様な状況が何年も続くとは思えない。価格の移り変わりについては、とにもかくにも長い目で見るべきだと思う。本当に今すぐ、幾ら出してでも買うべき!なんて状況は、そうそうない。

以前にも増して撮影禁止のブースが増えた(以前が無法地帯だっただけでもある)。勝手に撮影されて、勝手にネットで拡散されるなんてお断りの店も多いだろう。そうなると私も積極的に撮影する気にはなれない。気になった個体だけ、店の許可を頂いて撮影するに留めた。



今回会場で一番印象に残った、スーパーアークティックのシシバナ。ボリューミーな体に、この模様はドンピシャだと思う。初めてシシバナを魅力的だと思った。現状ではとても手を出せない価格だが、気長に待つわ。

トカゲでは定番のアゴヒゲの他、トゲオアガマ、アオジタが多かった。産地別のヒガシや、一時全く見なかったマダラ等、珍しいものもちらほら。定番種を多く含みながら、さほど値崩れもしないし、需要と供給の関係が安定しているグループだと思う。あと久々にレースモニターを見られて嬉しかった。買えないし飼えないが、高嶺の花であり続けて欲しい存在。

ヤモリはやっぱりレオパ。品種がどんどん増えて、価格もピンキリだが、安いものは常に一定以上の割合で売れている様子。レオパから始める初心者は絶えず存在しているのだろう。レオパが安いものから品薄になる一方で、そう価格の変わらないファットテールのCBが多数売れ残っているのは変な感じだった。多種多様な価値観が混在するはずのこの時代に、新規参入者のスタート方法がやけに型にハマり過ぎている気がする。まあ、近年は専門誌からしてそういうのを推奨しているように思えるし、仕方ないのかな。もっと色んな初心者がいていいと思うのだが。
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基本的に見るだけのつもりでいたが、思わず買っちゃった戦利品。



一般に流通するワニのフィギュアって、何を参考にしたのか曖昧で、何ワニなのかさっぱり判らないものが多い。そんな捻くれた私の目に飛び込んで来たこれ。ワニのフィギュアで、生まれて初めて『欲しい!』と思えた。



一目でコビトカイマンと判る造形。これだけ丁寧に作られていながら、値段的も良心的。ちょっと悩んだが、閉場間際に結局買っちゃった。カッコ良すぎ。



ちょっと悩んだ理由は、サイズが割と大きい事。手持ちの100均のショーケースじゃ収まり切らない。でもこのサイズだからこその見栄えだし・・・。何処かで良いショーケースを調達して来なきゃ。

ちなみにこれ、爬虫類イベントでも見かける方の新作だった。一際目を引くような作家さんはそんな何人もいないのね、やっぱり。
人生39年目、生まれて初めてホビーの祭典・ワンダーフェスティバルに行って来た。名前だけは以前から知っていたが、私の仕事は土日休みに当たらない事が多く、週末に開催されるイベントに行ける事自体が少ない。しかし、今年から勤務シフトが毎週土日休みとなり(今の職場では初めて、個人的に12年ぶり)、週末に出掛け易くなった。再び勤務シフトが変わる事もあり得るし、今のシフトが続く内に色んな場所に出掛けてみようと思っている。

で、思い立ったが吉日。生まれて初めてのワンフェス。ホビーの世界は良く解らんが、動物や恐竜のブースもあるだろうし、割と楽しめるはず。軽い気持ちで13時頃に幕張に着いたが、開場から3時間経ってるのに、入場券を買うだけでまだ20分も行列に並んだ。早朝組はどんだけ並んだの・・・。



この広い会場。これでまだ全体の広さの1/3(加えて外でコスプレしてる人達が多数)。規模が爬虫類イベントの比じゃない。一通り見て回るだけでも、会場を端から端まで何往復もしなければならない。入場した時には既に13時半。全てじっくり見ている時間はない。興味の薄いジャンルはなるべく飛ばして、割り切って見て行った。



全体で見たら微々たるものだが、爬虫類好きの心にも響くブースが意外とあった。丁寧に作られたビッグサイズのワニガメ。口の中まで良く作り込まれている。



これはカッコ良い!迫力のコモドドラゴン。フィギュア好きでなくともこれは痺れるでしょ。



種類がしっかり判るように造形されたワニのフィギュアって、市販されているものの中には殆どない。小規模ならこうやって作ってる人もいるんだなと。



モリイシガメ。質感が素晴らしい。何処かで見たような作品の雰囲気だと思ったら、爬虫類イベントでも見かける方だった。



トウブハコガメ。ここまで丁寧に本亜種を作る人はそういないと思う。



3Dプリントでここまで出来る時代。近い将来、モデラーの大多数がデジタルで造形するようになるのだろうと思わせる。



イシガメだけでなく、その周辺にも凝ったジオラマ。



ホウシャガメ。絵になるのか、本種は昔から造形化される機会が多いように思う。



全体的にはやはりガンダムやその他ロボット、美少女、アニメキャラ、戦車等が圧倒的多数。しかし、言葉で表せないような不思議なジャンルも色々あり、イベントのイメージを簡単に言い表すのは難しいと思う。軍服を着た中高年や、私も知らないような古い漫画のコスプレをした人達が会場内を歩く光景は、混沌の一言では足りないくらいに不思議な空間。外国人もちらほら見受けられた。

面白かった。もう少し知識を深めて、また行ってみたい。
去る8月7日、車を飛ばして静岡に行って来た。電車が苦手な私は、車で気ままに出掛ける方が性に合ってる。



半日で全ては把握し切れない。話題や主流を無視して、適当にレポート。



真っ黒なナイルモニター。ナイルって言われないと判らんな、こりゃ。



飼育に規制がかかって以降、これだけ多彩なボアコンをまとめて目にする機会は殆どないと思う。程良いサイズと美しさを兼ね備えた良いヘビ。これは駄目で、キイロアナコンダはOKという理不尽な現実。



これはでかい!60cmのエジプトトゲオアガマ。CBでここまで育つんだろうか?



パンダトゲオイグアナ。人混みの中でも動じず、この姿勢でじっとしていた。カメでこういう事は出来ないので憧れる。



何故か極美のアネクテンス。場違い感に笑ったが、売約済で2度笑った。



ジーベンにあらず、アゴヒゲナガクビ。



最近国内CBも流通したソマリアリクガメ。超の付く大型個体も売られていた(撮影禁止だったが)。今後、本種を滑らかに育て上げるのがマニアの腕の見せ所になりそう。



立派なチェリーヘッドのペア。数年前の私なら買ってたかもしれない。良い飼主が見つかって欲しい。



ひっそり売られていた国内CBのホルス。素晴らしい。



同じくWCが主流の中、高品質なニホンイシガメCBを持って来る吉岡さんは凄いなと思う。



吉岡さんのフロリダハコガメ。もう凄いとしか。

見た範囲でざっと。撮影し忘れたがインプレッサ(ベッコウムツアシガメ)のベビーがまとまった数で見られた。あと久しぶりにキレーネとかソリガメとか。ヘルマンリクガメが、全部捌き切れるのか?と心配になるくらい、あちらこちらで大量に売られていた(ヒガシもニシも)。特にヒガシは、メスでもそう珍しくなくなって来た。流通がCB主体で飼育を勧めやすいリクガメだが、遺棄の増加が心配になってしまうくらいの数だった。

アダルトのトウブハコガメの出物がちらほらあったが、良いものは多少高くても売れているようだった。キボシ、モリイシ辺りはチャイナマネーの影響で暴騰気味。スペングラーとヒラセは少し余り気味のような・・・(とはいえ、生きていれば何時でも売れるのか)。モエギは、一時の狂気が嘘のように売れ残りがちらほら。基本的に楽には飼えないし、流石に無茶して買う人も少なくなったかな。メキシコハコガメは魅力的だが、現状とても買えない。CBの増加に期待。

最近自覚し始めたが、どうもショップやイベントに行くと、比較的安価なクサガメやスライダーばかり探してしまう自分がいる。無加温で飼えそうで、ちょっと見過ごされがちな種類の、良い個体がいれば・・・という感じ。敢えて加温の必要な種類を選ぶエネルギーが年々薄れて行ってる。歳だなぁ。
今年も都合が付いたので、行って来ました。東京レプタイルズワールド。

ただ、今回は写真付きガッツリなレポートはなし。最近は撮影禁止と但し書きするブースも増えた(むしろ今まで客側が勝手過ぎたとも言える)。私もブログのネタを心配するより、気ままに楽しむ事にした。多少の画像と、会場内を見て回った感想を。

カメは軒並み値上がりしている。特に採集圧の影響を受け易い種は、今後も高くなる一方だろう。とはいえダイヤモンドガメはちょっと高過ぎだな。オルナータは言わずもがな、ノーザンですら学生には手が出せないレベル。アジアハコガメはもはや狂気の世界で、ミスジとマコードの良い個体がいたが、誰も買いそうにない。そんな中、状態良さげなラオスモエギハコガメをちらほら見かけた。海南スペングラーやヒラセもちらほら。リクガメはギリシャとヒョウモンが多かったが、この辺りはまだ野生でも生息数がそれなりに多いからかな。見かけない時期が長かったアフガンホルス、今回はちらほら見かけた。

カメが軒並み高くなる反面、レオパやボールは古い品種から値下がりして行くね。つい最近リリースされたばかりのように感じる品種でも、新しい波に押されてどんどん手頃な価格に。まあ、品種改良の行き着く先はそういう世界だ。マニアの観点で”良い”ものは高価で良いが、それ以外は一般人にも手が届く価格であって欲しい。



コロンビアクジャクガメ。こんなにまとまった入荷はかなり久々では。最終的なサイズやかかるコストを考えると、気軽には手を出せない。



美しいジャイアントマスク。飼うならこんな個体が良い。



セイロン産ホシガメ。通常見かけるホシガメとの違いはさておき、野生で育ったホシガメはこんなにも美しいのかと思わされた。最近はベビーから綺麗に育て上げる愛好家も増えて来たので、無理にWCの本種にこだわる必要はないと思うが、ホシガメを飼う上でこの姿形は知っておくべきだと思う。



思わず目を奪われる、ベタ塗りサバクトゲオアガマ。



ある意味、一番印象深かった。雑多に並んだパックの山の中にポツンと、何じゃこりゃって。こんな綺麗なオケッティ、滅多にいないと思う。ヘビは他に、珍しくWCが輸入されたようでカリキンのアダルトをあちこちで見かけた。ああいうの見ると飼いたくなっちゃうな・・・。

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さて、今回はカメを1匹お持ち帰り。個人的にようやく、よぉ~やくゲット・・・という感じ。それについてはまた後日。
ブラックアウト行って来た。早目に行こうと思ってたが、睡魔に勝てず、家を出たのは昼過ぎ。県内だと家を遅く出ても間に合うから助かる。結局今年も半額入場。ていうか、これまで半額でしか入場した事がない。

本来は昆虫イベントのはずだが、近年はすっかり爬虫類に取って代わられた印象。イメージ的には爬虫類6割、昆虫2割、その他2割。個人的に目に付いたものを適当に紹介。



司会進行を頑張る有名人。



今回会場で一番興奮した、ヒガシインドトカゲモドキの国内CB。レオパと同属でありながらニシアフのような瞳、成長してもこのカラーリングがあまり変わらない、何とも不思議な存在。個人的に実物を初めて見た事もあり、大変印象的だった。

 

これも初めて見る事が出来た、フォルメンテーラカベカナヘビ。こういうのを見る度、コオロギのキープが絶望的に下手な己が悲しくなる。ニワカナヘビとかも1度飼ってみたいが、何せコオロギをまともに生かす自信がない。



ピパ・パルヴァ。ピパ・ピパの繁殖期のグロさに耐えられない私だが、これなら大丈夫な自信がある。多分。良く似た感じのヒメツメガエルに比べ、体が太くて可愛らしい。



吉岡養魚場のビルマホシガメとホウシャガメ。その内ホウシャも国内CBが出るのかなぁ。

カメで他に目に付いたのは、珍しく選べるほど大量入荷のレイテヤマガメ。何故かハナナガドロガメをあちこちで見かけた。ハーレラの持ち腹ベビーに心揺らいだが、金欠につきぐっと堪えた。しばらく前にまとまって入荷したウクライナ産のWCヨーロッパヌマガメはサイズも色彩も素晴らしく、ケースを見つめたまま30分近く悩んだが、これも血涙を堪えて諦めた。今回は愛知のカメに強い(にもかかわらずカメを持って来ない)店が、ちゃんとカメを連れて来てくれてた。最近ニホンイシガメが高過ぎて怖い。セマルは信用に足る店と足らない店がハッキリ別れてた。

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歳のせいか、最近は近場でのイベントが有難く感じる。無理なく行ける範囲だと、東レプとこのイベントかなぁ。なので来年も期待。
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プロフィール
HN:
チョビ
性別:
男性
自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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