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まあ、それでも結局は止められないんだけどね。
中野ブロードウェイの中を歩いた後、まず爬虫類倶楽部へ。パステルアカミミが結構安かったけど、良く見たら甲ズレ。でもあのグレードであの値段だなんて、時代も変わったな~と思った。回転の早い店だからか、何時行っても目ぼしい生体はいない印象。いや、それでも品揃えは十分凄いんだけど。コオロギの卵とか、米粒より小さいコオロギをカップ売りしてるのは反則。近所の人が羨ましい。
次にEZ。ミスジ、マコード、アウロが揃ってて目の保養に。少し育った09CBトウブに心が揺らいだけど、そこは自制。ここも品揃えは幅広い。1,000種図鑑がいっぱい置かれてたけど、個人的に買う予定なし。ちゃんとしたフロリダドロガメが売ってた。
最後にDP。相変わらず怪しい店内。バーミーズやレティックのアダルトが何匹もいる。レティック好きなんだけど、実物を目の前にすると、飼おうなんて気は完全に消え失せる。あれは一生、見るだけでいい。他にもドクトカゲとか、オオトカゲの類、ワニが数種類、オオヨコクビ・・・殆ど動物園。他に珍しいところでは、証明書付きのホウシャガメが。久々に見たなぁ。
相変わらず色変の扱いも多い。黄変ハコスッポンなど多数。中でも、インドシナオオスッポンの変異個体(T+アルビノらしい)にかなり惹かれた。まだ15cmかそこらの小さい個体なんだけど、皮膚は白く抜け、葡萄目でとても綺麗な個体。店長から薦められてしばらく悩んだけど、結局これも自制。でも、店を出た後も残像が頭から離れない。帰宅後、インドシナオオスッポンについて検索しまくってる俺がいる・・・。
日中の陽射しもかなり暖かく、2号と4号をまめに外に出してる。昨日も外に出して20分か30分くらい、傍らで見てたんだけど、どうやら飼主も陽射しを浴び過ぎたようで、夜になってから顔と首が痒くて発狂しそうになった。肌が弱いもんで、春~夏は特に気を付けてるんだけど、まさか今の時期でもやられるとは・・・。油断し過ぎた。
暖かいし、虫が出て来てないかな~と思って庭のブロックをひっくり返したら、ダンゴムシとワラジムシがいたので、トウブ達に久々にあげた。まだワラジムシの動きも遅く、素手で楽に捕まえられた。夏はなかなか捕まえられないんだけど。
クリーパー最新号購入。50号かぁ・・・。まだ薄かった創刊号の頃が懐かしい。創刊号は確か、就職活動で横浜に出掛けた時 に、入社試験の帰りに寄ったグリフォン(試験よりこっちが目的)で買ったなぁ。お宅訪問のH氏邸に見入ってた。自分の大学4年間の内にスケイル、ビバリウ ムガイド、クリーパーと立て続けに爬虫類専門誌が出来て、時代も変わったなぁと思ってた。お宅訪問の記事に出て来る人達も、”普通”の人が増えたし(それ までは、爬虫類マニアというと長髪に眼鏡みたいなイメージを勝手に持ってた)。
今回の特集はマルガメ属とニセイシガメ属。暫定ではあるけど、マルガメは一気に7種に。腹甲が黒いのと黄色いのがいるのは以前から思ってたけど、それ以外 はやはり判り辛い。甲羅の形や色彩はあまり参考にならないようだ。うちにも”ノコヘリマルガメ”がいるので、後で調べよう。
巻頭特集以外では、遺伝学の新連載が開始。・・・ 冬休み中には何とか読み切りたいと思う。前号から始まった加藤進氏のコラムは、何かクリーパーっぽくない。ちょっとくどいけど、あのくどさは良くも悪くも 加藤氏の持ち味かな、と思う。昔の飼育書っぽいというか。むしろ今の時代にこそ、ああいうのが必要かも。
ズアカヨコクビの繁殖はびっくりした。しかも水槽内。レポートを読むと、やっぱり気軽に手を出すのは止めておくべきだと思った(でもサバンナヨコクビは密 かに狙ってる)。キボシイシガメの変異個体もびっくり。変異の少ない種だと思ってたので尚更。地味にキタのは イベリアホウセキカナヘビ。こんな綺麗で大型のカナヘビを、これまで存在すら知らなかった。ヨーロッパのヘビやトカゲって意外にマークが薄い気がする。
2010年かぁ。歳を取って行くのは辛いけど、まあ、なるようになるでしょう。来年も宜しくお願いします。