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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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この時期、冬眠明けのカメの大半は憶病なんだが、人を見て近寄って来るのもいる。



冬眠明け、まだ1度も餌を与えていないのに、こうして近寄って来るのは、完全に過去の記憶から来る習慣。これまで色々なカメを飼って来たが、最も人を怖がらない(厳密に言うなら、怖がらないように躾けられ得る)カメはクサガメだと、つくづく思う。

ここ1~2年くらい、ゼニガメの名前で売られるクサガメ幼体は、昔に比べて色彩の淡い個体が増えたように思う。3~4年前ならちょっと色付けて売れたんじゃないの?と思えるような個体もちらほら見かける。2000年代に入ってから普及した中国産の白っぽいクサガメが、国内にだいぶ”入り込んで”来ている印象を受ける。恐らく、そういったクサガメの一部は様々な理由で野に放たれ、国内の河川に生息するクサガメの遺伝子に影響を与えるのは避けられないと思う。

今現在、国内の河川で採集されるクサガメの少なくとも一部は、私が子供の頃に見たそれらとは外見的な印象が多少異なって見える。1990年代にも中国産とされる(色彩的にはノーマルの)クサガメがペット市場で流通していたが、それ以前から日本国内に生息していたクサガメに、遺伝的な影響を与えた可能性はある(クリーパーでも触れられてたね)。この辺の話は、私の幼少期の記憶も交えて、後日また改めて書きたい。
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ごく一部の層にひっそりとウケの良い、クロヤマガメの近影。こいつもたまには自然光の下で撮影してみようかと。



今回は全体的なフォルムが判り易いように撮ってみた。



横から。片手で持つのはちょっと危ない。



腹甲。若い頃はほぼ平らだったはずだが、何時の間にか気持ち悪いくらい凹んでた。爪が思いのほか鋭い。



本亜種の尾は、盛りまくっているオスでもこんなもんです。単体の尾だけ見て性別を判定するのは難しそう。

昨年、この個体の写真を見て貰った某ショップ店主から『確実な事は言えないけど、ビルマヤマガメじゃないかな?』という意見を頂いた。この個体は甲長24cmを越えているが、それだけ大きくなるのはビルマの可能性が高いという。現状、私としても恐らくビルマかなぁ~と思っている。ちなみに同店で、アダルトで輸入されてから7年飼い込んだというトラバンコアヤマガメのメスを見たが、20cmにも程遠いサイズで完全に成長が止まっていた。計測はしなかったが、この個体より遥かに小さかった。トラバンコアはかなり小型の亜種ではないか、との事だった。



ここ何年かは、白変どころかノーマルのビルマも見かけないなぁ・・・。ノーマルでも良いので、こいつに合いそうなメスを1匹確保したいところ。
厳しかったこの冬も無事に乗り切ったアルゼンチンクジャクガメの近況。冬眠中は足し水のみで、アオコだらけ。



相変わらず室内のこの環境で飼育中。窓際で陽当たりは比較的良好な位置の為、体温上昇には役立っているだろう。電気を一切使用しないのが売りの飼育スタイルだが、少なくとも体温調節が出来る手段はあってこその結果という訳で、先述の言葉を第三者に都合良く受け取られるのは私としては不本意。まだ動きが鈍い為か、上陸しているところを初めて撮影出来た(不調でなければ良いんだが・・・)。

自然光の下で撮影してみた。



一緒に飼い始めたが、成長にだいぶ差が付いた。オス13cm、メス18cm弱。ちなみに本亜種はオスを見かける機会が少ない気がする(そもそも成体まで育った個体を殆ど見かけないが)。



オスは甲が薄く、直線甲長もなかなか大きくならない。頭部や尾の形状はベビーの頃よりも特徴的に。



メスは甲の厚みがオスと全然違う。頭も大きい。

2匹とも小さい頃から4年以上の室内飼育でこれだけ色味を残しているので、屋外飼育ならもっと色は上がるだろう。とはいえ、我が家ではこのまま室内飼育を続けてみるつもり。
過去に飼ってたサルビンオオニオイ。



2008年2月に購入。甲長13cm。かなり色彩の淡い、綺麗な個体だった。飼育は容易で、何ら問題はないように思えたが、飼育期間は僅か1年ちょっとで終了。飼育開始当初は加温飼育し、次の冬は室内で無加温越冬に挑戦したのだが、春を待たずしてあっけなく死亡。『サルビンは無加温で行ける』という話を割と聞いていたので甘く考えていたが、少なくとも我が家では駄目だった。フルアダルトで、よほど栄養状態が良ければまた結果は違うかもしれないが、自分ではもう試す気になれない。サルビンは冷やすにしても10℃前後、期間も短めに留めておくのが無難かと思う。
今日もやって来ました、誰得なチョビのチラ裏TIME。最近、ショップ店頭で気になった生体を幾つか。

・アメリカドクトカゲ
有名だが、個人的に初めて実物を見た。30cmあるかないかの若い個体。鱗の質感、色彩、独特な歩き方(コモドオオトカゲがゆっくりと闊歩するような感じ。ダッシュすればまた違うとは思うが)。カナヘビやスキンクの仲間から想像するトカゲ像とは相当かけ離れている。様々な面から気軽に飼えない種類だが、正直かなりイイと思った。

・ギザミネヘビクビ
最近気になる存在。通年無加温で飼えそうなのがポイント高い。このカメで気になるのは、やはり日本の水との相性。何店かで見たが、国内に入荷して数ヶ月以内にもかかわらず、早くも甲羅に潰瘍が出来始めている個体がちらほら。頻繁な水換えはこのカメには合わないだろうなぁ。うちのアルゼンチンクジャクガメみたいな飼い方で行けるかしら?

・ブラックラットスネーク(リューシ)
一般に売られてるヘビはベビーばかりで、成体を見る機会は少ない。これは、その種の魅力を評価し辛いという事でもある。どんな風に育つか、実際に成体を見ないとイメージも沸きにくい。

先日、久しぶりに訪れた店(爬虫類専門店ではなく、普段はあまり行かない)で見た、とぐろの直径が30cmはありそうなリューシスティックのブラックラット。あんなにもスゴイとは思わなかった。名前は有名だし、”おとなしい純白のヘビ”というブランド力がある事も知ってはいたが、ネットと本で仕入れたそういった予備知識がすっ飛ぶくらいの存在感、美しさ。ベビーからは想像付かない太い体、大きな鱗、大きな頭。しかも、これでまだフルアダルトではない。目が濁っていたが、脱皮前であれなら、脱皮後はどんだけなんだろう。

文字通りの眼福だった。いやぁ、飼いたくなっちゃうなぁ・・・。

・アントンジルネコツメヤモリ
何か個人的にツボに入った。検索してみたが、何とゲッコーフードにも餌付くらしい。コオロギのキープが下手な自分でも行けるか?(ただ、フード100%では不味いんだろうとは思う)
暖かくなって来たねぇ。例年になく厳しかった寒さも、やっと一段落したみたい。



ベランダの冬眠組もぼちぼち。
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プロフィール
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チョビ
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男性
自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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