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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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職場で40代のおっさんから聞いた話。

宴会の席のカラオケで、ある冴えなさそうな中年男性が歌い始めた。案の定、ド下手で見てられない状態だったそうだ。周囲がハラハラする中、1番を歌い上げて2番に入った途端、いきなり別人のような美声に大変身。全て演技だったのだ。口で言うのは容易いが、実際に音程を外しまくり、音痴に見せかけるのはかなり難しい。一同、感心しまくりだったそうだ。

『昔の人は遊び心があったよね~』というおっさんの言葉がグサッ!と来た。確かに、今の若い世代には、このような遊び心を理解するのは少し難しい気がする。正直言って、この話を聞かずに、全く同じ場面に出喰わしたら、自分も『何だこいつ?』と白けた目で見てしまったと思う。おっさんの話を聞いて、少し視点が変わった。

若い世代には遊び心がないというか、気持ちにゆとりがないんだと思う。例えそこに悪意がなくとも、”騙される”事に、若い世代は敏感になってしまった。振り込め詐欺に代表されるような、他人の善意に付け込む人間が増え過ぎた。卒業アルバムすら売り物になってしまう時代だ。ある意味、気持ちにゆとりを持てという方が無理な話だろう。

今の日本は、色々な意味で人材不足だ。40代はまだマシな人がかなりいるが、就職氷河期を経験した30代以下は見るに堪えない。自分が立派な人材だとは思わないし(というか、むしろ社会不適合者の部類)、自分もそんな世代を構成する一員なのであまり言いたくないが、今の30代が将来の日本を統率するイメージが沸かない。今の30代と40代はまるで別の生き物のように感じてしまう。現在40前後の人達は、かろうじて社会人としてバブルを経験した世代で、その辺りが分岐点になっていると思う。バブル崩壊後の闇は根深い。

現時点で、大阪の橋下知事が日本の最後の砦だと個人的には思っているのだが、どうだろう。あの人より年下で、これぞ!という人材が思い浮かばない・・・。深刻だなぁ。今後、自分には何が出来るだろう。

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そろそろハラガケに水中ヒーターを使わないと厳しい。プラケースが小さくてヒーターが入らないので、お引っ越し。

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か○だいで格安で入手した中古のプラ水槽。鑑賞能力が急激に上昇した。なお、下のピタリ適温は既に電源を落として無意味です。その内どかします。多分。

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成長期でここのところ脱皮しまくり。やっぱりハラガケは横から見るといい。餌にアタックして体全体が跳ね上がる姿が面白い。

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デジカメに向かって、目を前方に寄せる。こんなに小さいカメだとカメラを怖がるのが普通だけど、ハラガケには当てはまらない。まあ、驚いた時のリアクションも他のカメ以上に凄いけど。

あの職員が逮捕される意味は、僕には解りません。
2000年の秋~冬頃、チョコエッグという食玩が大ヒットした時期があった。フルタ製菓と海洋堂のコラボで発売された『チョコエッグ 日本の動物シリーズ』は、食玩として異例の大ヒット。自分にはついこの間の事のように思えるが、冷静に考えてみると、今の若い子は全然知らないと思われる(・・・)。簡単に説明すると、卵(鶏卵くらいのサイズ)型のチョコを破ると中にカプセルが入っていて、日本に生息する動物のフィギュアが分解して入っていた。造形の世界で有名な海洋堂がプロデュースした事もあり、そのラインナップは実にマニアック、かつ精巧。一般的に嫌悪されがちな爬虫類や両生類、昆虫等のフィギュアが食べ物の中に入るのは、それまでの慣例からすると非常に画期的だった。

最初は一部の動物好きにウケていただけだったが、シリーズ3弾辺りから世間の認知度が高まり始め、4弾で大ブレイク。マスコミに連日取り上げられるほどの話題となり、次々に品切れ状態に。突然の大ブームに追加生産も追い付かず、数ヶ月に渡って店頭で殆ど見られない異常事態になった。ブレイクした4弾から一気に生産量が増えた為、生産が少なかった1~3弾(以来、”旧弾”と呼ばれるようになった)にプレミアが付いた。元々は1個150円なのに、1~3弾はネットオークションで軒並み1体1,000~2,000円、人気種は4,000円を越えるようになった。特に凄まじかったのは3弾のシークレットアイテムだったツチノコで、1体15,000~20,000円が相場になった。製作側としては『通常ラインナップ以外にこんなのも・・・』という遊び心だったようだが、そんな思惑とは裏腹に、ブームが一人歩きしてしまった。ブームの絶頂は2000~2001年頃だったと思うが、シリーズはその後も続き、食玩としては飛び抜けた人気を博した。

昨年、チョコエッグ10周年記念版が発売された。フルタ製菓はシリーズ5弾限りで海洋堂と喧嘩別れしており、一時は版権等を巡って裁判沙汰にもなった。海洋堂の職人気質と、フルタの思惑が上手く噛み合わなかったようだ。10周年記念版は、残っていた当時の型からフルタが独自に製造し、海洋堂とは関係ない。

10周年とはいえ、既に海洋堂も絡んでないし(当時のブームは、世間が海洋堂の手腕やマニアックさに惚れ込んだ面が大きい)、特に買う気にならなかったが、万代書店で10周年記念版のニホンイシガメがバラ売りされていたので買ってみた。

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左画像の左から順に、旧チョコエッグ3弾のイシガメ前期版、同じく旧イシガメ後期版、10周年記念版。いざ発売したら頭が黄色過ぎるという事で、追加生産分からは緑っぽくなった。海洋堂のこだわりで、こういった手直しが良く行なわれ、マニア的にはバージョン違いという事でコレクション熱に油を注いだ。単体では一見すると違いが判らないが、並べてみると結構違うね。今にして思うとちゃちい感じもするが、一目でイシガメと判る造形は、当時ではやはり画期的だった。これでたった150円だもんな~。ブーム後はプレミアが付いて、1体1,500~2,000円くらいしてた。恥ずかしながら、自分もその頃に買ったクチ。今はもう少し安いと思う(ただ、今では殆ど売られてないだろう)。

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10周年版は、やはり10年前の型では上手く作れないのか、造形が甘い印象を受ける。あちこちが削られた感じで、頭や尾が小さい。塗装も雑。裏には、旧版は『KAIYODO』の刻印があるのに対して、10周年版は足元に『CHOCO EGG NIHON-074』の刻印。074というのは、シリーズ74番目だったからだろう。旧版と違って腹が凹んでるのは・・・オス?w

シリーズはその後どんどん進化を続け、弾を重ねる毎に造形レベルは上がって行った。『150円でここまでやるの!?』という驚きを常にもたらしてくれた。製作側も、悔いの残るものはもう1度新しく作ってリベンジするという事が良くあった。シリーズ11弾で、再びイシガメ(今度は幼体)が登場。

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これは本当に凄い。3弾とは雲泥の差。裏側まで丁寧に作り込まれ、へその緒まである。11弾ともなるとブームもかなり沈静化し、大して話題にも上らなかったが、個人的にはこれこそシリーズ史上最高傑作だと思っている。ブーム絶頂の頃にこれが出ていたら、人気NO.1のアマガエル以上の人気を博したに違いない。

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ほぼ実物大ですよ。遠目には本物のイシガメベビーにしか見えない。ブームの頃にハマッていた人でも、ブームが過ぎた後に出たこれの存在については知らない人が多い気がする。これは本当にお勧め。

シリーズは2006年に発売された11弾を最後に、休止状態。今でこそネーチャーテクニカラー等でハイレベルな爬虫類フィギュアが売られているが、それまでの様々な常識を打ち破った旧チョコエッグのインパクトは本当に凄かった。こんな小さな動物フィギュアが連日マスコミに取り上げられるなんて、自分が生きている内にはもう有り得ないだろう。爬虫類愛好家でも、シリーズ再開を密かに願っている人は少なくないはず。新シリーズ、来ないかなぁ。


趣味を続けてると、色んな事があるよね。

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↑これは2年前の画像。頭の虫食い模様が特に綺麗な個体を選んで購入した。しばらく前の日記(
blueorange.sugo-roku.com/Entry/26/)を見ても、この模様はしっかり残ってた。今日、『そういえば最近、しっかり見てないや』とふと思い、間近で眺めてみたら

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あ、あんた誰!?幾ら何でも変わり過ぎ。クリイロの頭の模様は、長くは残らないのか・・・。室内飼育なのも影響してるんだろうか?

近年、こういう細かい模様のクリイロを多く見かけるようになった(気がする)けど、単に環境によって、或いは成長に伴って模様が変化しただけなのかも。元に戻る可能性はあるのかな?う~ん・・・戻らない気がする・・・。

クロヤマガメ近況。

己の生き恥を晒したくないけど、敢えて正直に話す。夏の間に、衣装ケースを乗り越えて約1mの高さからコンクリートの床に落下した。それも3度も。1度落下した時点でしっかり対策しなきゃ駄目なのに、その後おとなしくしてるから、流石に懲りたかな?と軽く考えた。油断した結果、更に2度も同じ失敗を繰り返した。見通しが甘いにも程がある。流石に反省して、現在はガラス蓋を設置。

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縁甲板が少し欠けたものの、深い傷や後遺症らしきものは見られない。だいぶ寒くなって来たが、レフ電球1つでまだまだ元気。愚かな飼主のせいでこの元気な姿が見られなくなったら、悔やみ切れない。本当にもう、締めるべき所はしっかり締めなきゃ。

相変わらずノコヘリハコヨコクビに乗っかる姿を見かける。即戦力のメスがいたら是非とも掛け合わせてみたいが、相変わらず入荷も情報も少ない。


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自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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