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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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東レプ戦利品はこいつ。



本当に、ようやく入手出来た。かねてより探していたビルマヤマガメのメス。13cmほどでまだ性別は断言出来ないが、メスっぽい。多分、ビバリウムガイド73号に載ってる個体。



2013年に種としてのクロヤマガメ(Melanochelys trijuga)がサイテスⅡ類になって以来、WCの新規輸入は途絶えている。流通が禁止されている訳ではないが、人気のないカメをまとまった数で輸入する酔狂な業者はいないだろう。現状、入手したければ、基本的には既存の飼育個体の放出を待つしかない。加えて、私が欲しいのはメス。亜種の判定が難しい本種においては、売られている名前と実物のミスマッチに納得行かない事も多々あり、お目当ての亜種かつメスという出物はそうそう見つからなかった。

今回の東レプ会場で、やっと『これでしょ!』という個体を見つけた。価格的には、一昔前を思うとだいぶ買い辛くなった。過去に安価で粗雑に扱われていた印象の強いデカンも、最近は相当値上がりしている。でも、現状を考えるともう買うしかないなという感じ。諦めて近くのコンビニで金を下ろして来た。



この個体、ビルマであって欲しいところだが、正直ベンガルの線も捨て切れない(ビルマ・ベンガル以外じゃないのは明らかだが)。甲長、甲幅、甲高を計測してクリーパーを参考に同定してみたが、こいつはビルマにしてもベンガルにしても甲が低い。成長に伴って数値も変わって来るかもしれないので、何とも言えない。正直言えば、我が家のビルマオスも亜種の同定は不確実で、実はベンガルの可能性もなくはない。これぞビルマと言えそうなメスは今後も探して行くが、まずはこいつを嫁候補として育てて行こうと思う。

しかしながら・・・



試しにオスと並べてみたが、これ、見合うサイズになるまで何年かかるんだ・・・。オスが元気な内に何とかしたいなぁ。
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最近、ビルマヤマガメの成長線が少し伸びつつある。季節によって食欲にムラがあるが、気温が上昇すると貪欲に食べる。24cmで打ち止めかと思ってたが、まだ伸びる?



甲羅は汚いが、超が付くほどの元気者です。



何時見ても良い顔。



先日、他所様のビルマヤマガメのアダルトペアを画像で見る機会があった。しかし、スマホの画像を見せて貰った限りでは、オスはビルマっぽいが、メスは正直デカンヤマガメ(基亜種)に思えた。同亜種でペアが揃わないから妥協した?と思えたが、私個人の意見なので細かい追及はしなかった。

”ビルマヤマガメ”と謳われていても、実物を見たらデカンかベンガルでした、というパターンが多くて嫌になる。昔からビルマらしいビルマはあまり入荷していなかったのと、デカンがビルマと誤認される時代が長かったせいで、業者も未だにデカンをビルマと思い込んでいるフシがある。私もクロヤマガメの亜種を100%見極める自信はないが、これなら納得!というビルマ♀にはなかなか出会えずにいる。
激しく盛ってしようがないのでハコヨコ達と分けてる白変ビルマ。ただ、パステルアカミミに対してのみ無頓着に思えるので同居させてる。サンプルがこの1匹だけなので何とも言えないが、違うスライダー相手だとどうなんだろ。

 

毎度同じ事言ってるような気がするが、何処かにビルマのメスいませんかね。ビルマハコガメじゃなくてビルマヤマガメ。
クリーパー66号購入。待ちに待ったインドヤマガメ特集。日本語&カラー写真付きでこの仲間が特集される日は、私が生きてる内はもう二度と来ない気がする。

かねてより亜種判別に悩んでいた、我が家の白変クロヤマガメ。今回のクリーパーを読んで、何とか亜種判別したい。しかしながら、読んでみて『えぇ~・・・』となった。各亜種の判別基準が、甲羅の形態、甲長、色彩くらいしかない。正直、こんなにも曖昧だとは思ってなかった。



ともあれ、読んで自分なりに考えてみた。

うちのクロヤマは、本日計測で背甲長24cm、背甲幅17.5cm、甲高9.5cm。ノギスはないのであまり正確な数値とは言えないが、数値を盛り過ぎないよう、控え目に計測したつもり。

a.背甲幅17.5/背甲長24=0.729166...
b.甲高9.5/背甲長24=0.395833...

デカンヤマガメ(旧ミナミインドヤマガメ) a=0.69前後 b=0.36前後
トラバンコアヤマガメ a=0.68前後 b=0.35前後
ビルマヤマガメ a=0.72前後 b=0.41前後
ベンガルヤマガメ a=0.69前後 b=0.43前後
パーカーヤマガメ a=0.72前後 b=0.36~0.42前後
セイロンヤマガメ a=0.69前後 b=0.34前後
(以上、クリーパーより抜粋)

数字的には、甲高が若干低いものの、ビルマが一番近い。aが0.7を越えるのはビルマとパーカーだが、パーカーが商業的に流通しているとは考えにくい。となると、やはりビルマだろうか。現在は頭部全体が白っぽいが、若い頃は頬や唇付近に明るい色味があったので、その点もビルマ(もしくはベンガル)っぽい。以前から、線が細い印象のあるデカンや、頭部の模様からセイロンはないと思ってたが、やはりという感じ。

ビルマとベンガルは良く似ている上、分布も接しているので、ベンガルの可能性も否定出来ない。ビルマは背甲のキールが黄色で、ベンガルは背甲の他の部分と同じ色だというが、これも個体差があるだろう。うちの個体はノーマル体色ではないので判別し辛いが、キールの色が他の部分より明るく見えるので、この点もビルマの特徴に合致してはいる。

最大甲長はビルマ28.0cm、ベンガル34.2cm。今後、更に成長して28cmを越えるようならベンガルの可能性が出て来る。逆に言えば、ビルマであればこれ以上のサイズアップはあまり狙えなさそうだ。

うちのは、甲高が若干低いビルマヤマガメという事になりそうだ。携帯で見せた小さい写真1枚で『多分ビルマ』と言った某店長さんは凄いです。
ごく一部の層にひっそりとウケの良い、クロヤマガメの近影。こいつもたまには自然光の下で撮影してみようかと。



今回は全体的なフォルムが判り易いように撮ってみた。



横から。片手で持つのはちょっと危ない。



腹甲。若い頃はほぼ平らだったはずだが、何時の間にか気持ち悪いくらい凹んでた。爪が思いのほか鋭い。



本亜種の尾は、盛りまくっているオスでもこんなもんです。単体の尾だけ見て性別を判定するのは難しそう。

昨年、この個体の写真を見て貰った某ショップ店主から『確実な事は言えないけど、ビルマヤマガメじゃないかな?』という意見を頂いた。この個体は甲長24cmを越えているが、それだけ大きくなるのはビルマの可能性が高いという。現状、私としても恐らくビルマかなぁ~と思っている。ちなみに同店で、アダルトで輸入されてから7年飼い込んだというトラバンコアヤマガメのメスを見たが、20cmにも程遠いサイズで完全に成長が止まっていた。計測はしなかったが、この個体より遥かに小さかった。トラバンコアはかなり小型の亜種ではないか、との事だった。



ここ何年かは、白変どころかノーマルのビルマも見かけないなぁ・・・。ノーマルでも良いので、こいつに合いそうなメスを1匹確保したいところ。
甲板が見えないほど苔むしてたクロヤマガメの甲羅を思い切って掃除。もうちょい綺麗に維持してやらんと・・・。

d905f434.jpeg






とんでもなくアグレッシヴで、先日もガラス蓋を落として割ってしまった。単独で飼うにしても、衣装ケースではもうきつい。何とかしなきゃなぁ~。

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自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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