我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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あの職員が逮捕される意味は、僕には解りません。
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2000年の秋~冬頃、チョコエッグという食玩が大ヒットした時期があった。フルタ製菓と海洋堂のコラボで発売された『チョコエッグ 日本の動物シリーズ』は、食玩として異例の大ヒット。自分にはついこの間の事のように思えるが、冷静に考えてみると、今の若い子は全然知らないと思われる(・・・)。簡単に説明すると、卵(鶏卵くらいのサイズ)型のチョコを破ると中にカプセルが入っていて、日本に生息する動物のフィギュアが分解して入っていた。造形の世界で有名な海洋堂がプロデュースした事もあり、そのラインナップは実にマニアック、かつ精巧。一般的に嫌悪されがちな爬虫類や両生類、昆虫等のフィギュアが食べ物の中に入るのは、それまでの慣例からすると非常に画期的だった。
最初は一部の動物好きにウケていただけだったが、シリーズ3弾辺りから世間の認知度が高まり始め、4弾で大ブレイク。マスコミに連日取り上げられるほどの話題となり、次々に品切れ状態に。突然の大ブームに追加生産も追い付かず、数ヶ月に渡って店頭で殆ど見られない異常事態になった。ブレイクした4弾から一気に生産量が増えた為、生産が少なかった1~3弾(以来、”旧弾”と呼ばれるようになった)にプレミアが付いた。元々は1個150円なのに、1~3弾はネットオークションで軒並み1体1,000~2,000円、人気種は4,000円を越えるようになった。特に凄まじかったのは3弾のシークレットアイテムだったツチノコで、1体15,000~20,000円が相場になった。製作側としては『通常ラインナップ以外にこんなのも・・・』という遊び心だったようだが、そんな思惑とは裏腹に、ブームが一人歩きしてしまった。ブームの絶頂は2000~2001年頃だったと思うが、シリーズはその後も続き、食玩としては飛び抜けた人気を博した。
昨年、チョコエッグ10周年記念版が発売された。フルタ製菓はシリーズ5弾限りで海洋堂と喧嘩別れしており、一時は版権等を巡って裁判沙汰にもなった。海洋堂の職人気質と、フルタの思惑が上手く噛み合わなかったようだ。10周年記念版は、残っていた当時の型からフルタが独自に製造し、海洋堂とは関係ない。
10周年とはいえ、既に海洋堂も絡んでないし(当時のブームは、世間が海洋堂の手腕やマニアックさに惚れ込んだ面が大きい)、特に買う気にならなかったが、万代書店で10周年記念版のニホンイシガメがバラ売りされていたので買ってみた。


左画像の左から順に、旧チョコエッグ3弾のイシガメ前期版、同じく旧イシガメ後期版、10周年記念版。いざ発売したら頭が黄色過ぎるという事で、追加生産分からは緑っぽくなった。海洋堂のこだわりで、こういった手直しが良く行なわれ、マニア的にはバージョン違いという事でコレクション熱に油を注いだ。単体では一見すると違いが判らないが、並べてみると結構違うね。今にして思うとちゃちい感じもするが、一目でイシガメと判る造形は、当時ではやはり画期的だった。これでたった150円だもんな~。ブーム後はプレミアが付いて、1体1,500~2,000円くらいしてた。恥ずかしながら、自分もその頃に買ったクチ。今はもう少し安いと思う(ただ、今では殆ど売られてないだろう)。



10周年版は、やはり10年前の型では上手く作れないのか、造形が甘い印象を受ける。あちこちが削られた感じで、頭や尾が小さい。塗装も雑。裏には、旧版は『KAIYODO』の刻印があるのに対して、10周年版は足元に『CHOCO EGG NIHON-074』の刻印。074というのは、シリーズ74番目だったからだろう。旧版と違って腹が凹んでるのは・・・オス?w
シリーズはその後どんどん進化を続け、弾を重ねる毎に造形レベルは上がって行った。『150円でここまでやるの!?』という驚きを常にもたらしてくれた。製作側も、悔いの残るものはもう1度新しく作ってリベンジするという事が良くあった。シリーズ11弾で、再びイシガメ(今度は幼体)が登場。



これは本当に凄い。3弾とは雲泥の差。裏側まで丁寧に作り込まれ、へその緒まである。11弾ともなるとブームもかなり沈静化し、大して話題にも上らなかったが、個人的にはこれこそシリーズ史上最高傑作だと思っている。ブーム絶頂の頃にこれが出ていたら、人気NO.1のアマガエル以上の人気を博したに違いない。

ほぼ実物大ですよ。遠目には本物のイシガメベビーにしか見えない。ブームの頃にハマッていた人でも、ブームが過ぎた後に出たこれの存在については知らない人が多い気がする。これは本当にお勧め。
シリーズは2006年に発売された11弾を最後に、休止状態。今でこそネーチャーテクニカラー等でハイレベルな爬虫類フィギュアが売られているが、それまでの様々な常識を打ち破った旧チョコエッグのインパクトは本当に凄かった。こんな小さな動物フィギュアが連日マスコミに取り上げられるなんて、自分が生きている内にはもう有り得ないだろう。爬虫類愛好家でも、シリーズ再開を密かに願っている人は少なくないはず。新シリーズ、来ないかなぁ。
最初は一部の動物好きにウケていただけだったが、シリーズ3弾辺りから世間の認知度が高まり始め、4弾で大ブレイク。マスコミに連日取り上げられるほどの話題となり、次々に品切れ状態に。突然の大ブームに追加生産も追い付かず、数ヶ月に渡って店頭で殆ど見られない異常事態になった。ブレイクした4弾から一気に生産量が増えた為、生産が少なかった1~3弾(以来、”旧弾”と呼ばれるようになった)にプレミアが付いた。元々は1個150円なのに、1~3弾はネットオークションで軒並み1体1,000~2,000円、人気種は4,000円を越えるようになった。特に凄まじかったのは3弾のシークレットアイテムだったツチノコで、1体15,000~20,000円が相場になった。製作側としては『通常ラインナップ以外にこんなのも・・・』という遊び心だったようだが、そんな思惑とは裏腹に、ブームが一人歩きしてしまった。ブームの絶頂は2000~2001年頃だったと思うが、シリーズはその後も続き、食玩としては飛び抜けた人気を博した。
昨年、チョコエッグ10周年記念版が発売された。フルタ製菓はシリーズ5弾限りで海洋堂と喧嘩別れしており、一時は版権等を巡って裁判沙汰にもなった。海洋堂の職人気質と、フルタの思惑が上手く噛み合わなかったようだ。10周年記念版は、残っていた当時の型からフルタが独自に製造し、海洋堂とは関係ない。
10周年とはいえ、既に海洋堂も絡んでないし(当時のブームは、世間が海洋堂の手腕やマニアックさに惚れ込んだ面が大きい)、特に買う気にならなかったが、万代書店で10周年記念版のニホンイシガメがバラ売りされていたので買ってみた。
左画像の左から順に、旧チョコエッグ3弾のイシガメ前期版、同じく旧イシガメ後期版、10周年記念版。いざ発売したら頭が黄色過ぎるという事で、追加生産分からは緑っぽくなった。海洋堂のこだわりで、こういった手直しが良く行なわれ、マニア的にはバージョン違いという事でコレクション熱に油を注いだ。単体では一見すると違いが判らないが、並べてみると結構違うね。今にして思うとちゃちい感じもするが、一目でイシガメと判る造形は、当時ではやはり画期的だった。これでたった150円だもんな~。ブーム後はプレミアが付いて、1体1,500~2,000円くらいしてた。恥ずかしながら、自分もその頃に買ったクチ。今はもう少し安いと思う(ただ、今では殆ど売られてないだろう)。
10周年版は、やはり10年前の型では上手く作れないのか、造形が甘い印象を受ける。あちこちが削られた感じで、頭や尾が小さい。塗装も雑。裏には、旧版は『KAIYODO』の刻印があるのに対して、10周年版は足元に『CHOCO EGG NIHON-074』の刻印。074というのは、シリーズ74番目だったからだろう。旧版と違って腹が凹んでるのは・・・オス?w
シリーズはその後どんどん進化を続け、弾を重ねる毎に造形レベルは上がって行った。『150円でここまでやるの!?』という驚きを常にもたらしてくれた。製作側も、悔いの残るものはもう1度新しく作ってリベンジするという事が良くあった。シリーズ11弾で、再びイシガメ(今度は幼体)が登場。
これは本当に凄い。3弾とは雲泥の差。裏側まで丁寧に作り込まれ、へその緒まである。11弾ともなるとブームもかなり沈静化し、大して話題にも上らなかったが、個人的にはこれこそシリーズ史上最高傑作だと思っている。ブーム絶頂の頃にこれが出ていたら、人気NO.1のアマガエル以上の人気を博したに違いない。
ほぼ実物大ですよ。遠目には本物のイシガメベビーにしか見えない。ブームの頃にハマッていた人でも、ブームが過ぎた後に出たこれの存在については知らない人が多い気がする。これは本当にお勧め。
シリーズは2006年に発売された11弾を最後に、休止状態。今でこそネーチャーテクニカラー等でハイレベルな爬虫類フィギュアが売られているが、それまでの様々な常識を打ち破った旧チョコエッグのインパクトは本当に凄かった。こんな小さな動物フィギュアが連日マスコミに取り上げられるなんて、自分が生きている内にはもう有り得ないだろう。爬虫類愛好家でも、シリーズ再開を密かに願っている人は少なくないはず。新シリーズ、来ないかなぁ。
すぐ疲れる。腰が痛い。お腹でっぷり。艶のなくなった髪。深くなった皺。
誰もが老いる。自分だけ特別な訳がない事を思い知らされる。
誰もが老いる。自分だけ特別な訳がない事を思い知らされる。
まるで実益に繋がっていない、ペーパー状態の動物取扱責任者研修に行って来た。勤務シフトの関係で6月に行けず、今回の日程を選んだ。しかしまあ、何度行っても嫌になるな。殆どテキストを読み上げるだけの3時間の為に、わざわざ浦和まで呼ぶなよ。話の中身も相変わらず犬猫ばかりだし。

個人的に今回で3回目だけど、初めて爬虫類の話題が出た。感染症の予防対策レクチャーの中で、サルモネラ菌について、ペットの爬虫類を調べたデータが紹介された。以下、テキストから抜粋。
---------------------------------------------------------------
■輸入されたばかりの爬虫類
・80.0%(陽性80/100検体)
■ペットショップで販売されている爬虫類
・56.0%(陽性51/91検体)
■国内の家庭で飼育されている爬虫類
・カメ類:18.0%(陽性16/89検体)
・トカゲ類:75.0%(陽性12/16検体)
・ヘビ類:90.0%(陽性9/10検体)
---------------------------------------------------------------
・・・データが少な過ぎやしませんか?上2つはカメ・ヘビ・トカゲ・ワニの内訳すら書いてない。ペットショップだって、敢えてサルモネラ菌を駆除するような管理はしてないんだから、菌保有の割合を調べてもしょうがないだろう。犬猫関係者には新鮮な話だったのかもしれないけど。
爬虫類はたったこれだけ。このデータを口頭で復唱するだけで、対策についてすら触れなかった。爬虫類にはごく一般的な菌だという事と、必要以上に恐れる必要はないという事をしっかり説明して欲しかった。触れた後に石鹸で手を洗えば済む話なんだから。
犬猫はそこそこ具体的な症例を紹介してくれた。予防・対策に関するデータも爬虫類とは段違い。飼育人口の差が大き過ぎるので、比べてもしょうがないか。この小さい業界で犬猫並みに重大な問題(狂犬病とか)が起きたら、一気に飼育の全面禁止とかなりかねないし。ある意味、扱いが小さい内が幸せか。
帰りに受講証明書を受け取る際、他の市の受付は行列が出来てるのに、うちの市はガラガラ。うちの管轄の保健所で、爬虫類で登録しているのは俺だけらしい。う~ん。
個人的に今回で3回目だけど、初めて爬虫類の話題が出た。感染症の予防対策レクチャーの中で、サルモネラ菌について、ペットの爬虫類を調べたデータが紹介された。以下、テキストから抜粋。
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■輸入されたばかりの爬虫類
・80.0%(陽性80/100検体)
■ペットショップで販売されている爬虫類
・56.0%(陽性51/91検体)
■国内の家庭で飼育されている爬虫類
・カメ類:18.0%(陽性16/89検体)
・トカゲ類:75.0%(陽性12/16検体)
・ヘビ類:90.0%(陽性9/10検体)
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・・・データが少な過ぎやしませんか?上2つはカメ・ヘビ・トカゲ・ワニの内訳すら書いてない。ペットショップだって、敢えてサルモネラ菌を駆除するような管理はしてないんだから、菌保有の割合を調べてもしょうがないだろう。犬猫関係者には新鮮な話だったのかもしれないけど。
爬虫類はたったこれだけ。このデータを口頭で復唱するだけで、対策についてすら触れなかった。爬虫類にはごく一般的な菌だという事と、必要以上に恐れる必要はないという事をしっかり説明して欲しかった。触れた後に石鹸で手を洗えば済む話なんだから。
犬猫はそこそこ具体的な症例を紹介してくれた。予防・対策に関するデータも爬虫類とは段違い。飼育人口の差が大き過ぎるので、比べてもしょうがないか。この小さい業界で犬猫並みに重大な問題(狂犬病とか)が起きたら、一気に飼育の全面禁止とかなりかねないし。ある意味、扱いが小さい内が幸せか。
帰りに受講証明書を受け取る際、他の市の受付は行列が出来てるのに、うちの市はガラガラ。うちの管轄の保健所で、爬虫類で登録しているのは俺だけらしい。う~ん。
リーマンショック辺りから、次第にスーパーで買い物する癖がついた。流石に尻に火が付いたというか、無計画な買い物ばかりしてられる歳でもなくなって来たし、己の身の丈も自覚しなければならない。スーパーで買えるものをコンビニで買う機会がまるでなくなった。自販機で1回に120円使う事も殆どなくなった。主婦であれば至極当然な感覚なのだろうが、独身男性がそこまで悟るには結構な時間がかかるのです、ハイ。
最近のスーパーは、一昔前には考えられないような値段の削られ方だ。29円の炭酸飲料(しかも350ml)、49円のカップ麺、68円のおにぎりetc。そこまで行くとちょっと怖くて買えないが、それでも隣の国よりは安全なんだろうな・・・なんて思ったりもする。年収150万時代なんて言われてるようだが、基本的な生活用品に関して言えば、時代に見合った安さで賄えるようになりつつあると思う。
バブルの恩恵を受けて育った今の30~40代がかろうじて消費を支えているが、流石にバブル以前のようにまで生活レベルを落とさざるを得ない時代が、いよいよ来てると思う。ただ、不況だと騒がれるが、日本中がちょっと過敏になり過ぎている印象がある。生活レベルを落とせばまだまだ平気でしょ。バブル以前の日本に戻るだけなのに、何をそんなに怖がる必要があるのか?この御時世、一軒家を持てればそれで充分だ。締めるべきところを締めさえすれば、普段着るものや食べるものを激安スーパーで買ったって全然OKだよ。
・・・え~と、詰まるところ何が言いたいのか、自分でもわかんない。とりあえず、生活レベルを落とす覚悟があれば、こんな時代を生きるのも意外と楽しいんじゃないか?って事だけは言いたい。生活レベルを落としても、せめて趣味は続けていたいなと、ふと思ったのよ。辛い時代だからこそ、趣味を止めるんじゃなくて、大事にしたい。止めたら楽になれるかもしれないが、死ぬ時にきっと後悔すると思うんだ。生活が苦しくなっても、長年連れ添ったカメの1匹くらいは家にいるような、そんな人生でありたい。
最近のスーパーは、一昔前には考えられないような値段の削られ方だ。29円の炭酸飲料(しかも350ml)、49円のカップ麺、68円のおにぎりetc。そこまで行くとちょっと怖くて買えないが、それでも隣の国よりは安全なんだろうな・・・なんて思ったりもする。年収150万時代なんて言われてるようだが、基本的な生活用品に関して言えば、時代に見合った安さで賄えるようになりつつあると思う。
バブルの恩恵を受けて育った今の30~40代がかろうじて消費を支えているが、流石にバブル以前のようにまで生活レベルを落とさざるを得ない時代が、いよいよ来てると思う。ただ、不況だと騒がれるが、日本中がちょっと過敏になり過ぎている印象がある。生活レベルを落とせばまだまだ平気でしょ。バブル以前の日本に戻るだけなのに、何をそんなに怖がる必要があるのか?この御時世、一軒家を持てればそれで充分だ。締めるべきところを締めさえすれば、普段着るものや食べるものを激安スーパーで買ったって全然OKだよ。
・・・え~と、詰まるところ何が言いたいのか、自分でもわかんない。とりあえず、生活レベルを落とす覚悟があれば、こんな時代を生きるのも意外と楽しいんじゃないか?って事だけは言いたい。生活レベルを落としても、せめて趣味は続けていたいなと、ふと思ったのよ。辛い時代だからこそ、趣味を止めるんじゃなくて、大事にしたい。止めたら楽になれるかもしれないが、死ぬ時にきっと後悔すると思うんだ。生活が苦しくなっても、長年連れ添ったカメの1匹くらいは家にいるような、そんな人生でありたい。
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HN:
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性別:
男性
自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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