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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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まるで実益に繋がっていない、ペーパー状態の動物取扱責任者研修に行って来た。勤務シフトの関係で6月に行けず、今回の日程を選んだ。しかしまあ、何度行っても嫌になるな。殆どテキストを読み上げるだけの3時間の為に、わざわざ浦和まで呼ぶなよ。話の中身も相変わらず犬猫ばかりだし。

P1010139.JPG






個人的に今回で3回目だけど、初めて爬虫類の話題が出た。感染症の予防対策レクチャーの中で、サルモネラ菌について、ペットの爬虫類を調べたデータが紹介された。以下、テキストから抜粋。
---------------------------------------------------------------
■輸入されたばかりの爬虫類
・80.0%(陽性80/100検体)

■ペットショップで販売されている爬虫類
・56.0%(陽性51/91検体)

■国内の家庭で飼育されている爬虫類
・カメ類:18.0%(陽性16/89検体)
・トカゲ類:75.0%(陽性12/16検体)
・ヘビ類:90.0%(陽性9/10検体)
---------------------------------------------------------------

・・・データが少な過ぎやしませんか?上2つはカメ・ヘビ・トカゲ・ワニの内訳すら書いてない。ペットショップだって、敢えてサルモネラ菌を駆除するような管理はしてないんだから、菌保有の割合を調べてもしょうがないだろう。犬猫関係者には新鮮な話だったのかもしれないけど。

爬虫類はたったこれだけ。このデータを口頭で復唱するだけで、対策についてすら触れなかった。爬虫類にはごく一般的な菌だという事と、必要以上に恐れる必要はないという事をしっかり説明して欲しかった。触れた後に石鹸で手を洗えば済む話なんだから。

犬猫はそこそこ具体的な症例を紹介してくれた。予防・対策に関するデータも爬虫類とは段違い。飼育人口の差が大き過ぎるので、比べてもしょうがないか。この小さい業界で犬猫並みに重大な問題(狂犬病とか)が起きたら、一気に
飼育の全面禁止とかなりかねないし。ある意味、扱いが小さい内が幸せか。

帰りに受講証明書を受け取る際、他の市の受付は行列が出来てるのに、うちの市はガラガラ。うちの管轄の保健所で、爬虫類で登録しているのは俺だけらしい。う~ん。

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1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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