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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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海洋堂カプセルQミュージアムのカミツキガメをゲット。



まあ、凄いの一言。甲羅の質感を線で表現しているのが若干残念だが、300円のガチャに良くこれだけの情報を詰め込んだもんだと感心する。



四肢の鱗、頸のひだ、全体的なフォルム、どれを取っても見事。カミツキガメを普通に飼えた時代を知る身としては、懐かしさも感じる。

昔は普通にショップで売られてて、ワニガメ、マタマタと共に”御三家”と呼ばれていた。値段の安さ故か、初心者でも手を出し易いという意味か、日本人にとってエキゾチックだからか?或いは複合的な意味合いもあっての呼称だったと思う。

御三家は取っ付き易さから良く買われる反面、持て余される代表格でもあった。マタマタはそもそも長期飼育に至るケースが少なかったが、頑健で日本の気候にも合うワニガメとカミツキガメは生き残り、放逐され、現在の惨状を招いた。私も若い頃は御三家に多大な興味を持ったし、手を出そうかと考えた事も度々あったが、結局3種とも飼育経験がないまま現在に至る。今となっては、下手に手を出さなくて良かったとも思う。

高校時代だったかな。カメランドヒグチに行った時、店頭の水槽にアダルトのカミツキガメがいた。水槽の外から指をそっとかざした瞬間、バッコーン!とでかい音が鳴り響き(水槽が割れたのかと一瞬思った)、思わず後ずさりした。あれでカミツキガメを飼う事を諦めた。俺には無理だと。その後も何度か飼いたい誘惑に駆られたが、その度にヒグチでの体験を思い出し、踏みとどまった。私のようなヘタレばかりならある意味良かったのだろうが、実際にはそうも行かず、無理と判っていても買う道を選んでしまう人が多過ぎた。

もう飼えないし、仮に屋外で見つけても何も出来ない時代になってしまった。やはり1度は飼ってみたかった気持ちもある。
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無題
「バッコーン!」って、重要で…
逃げられたもある"だろう"から。

お上はアカミミガメをどないすんべです。
http://www.env.go.jp/press/101292.html
かんば~らんど 2015/08/02(Sun)20:32:51 編集
無題
亜種のメキシカンは、カッコよくてガチで欲しかったです!!でも狭い水槽だと、あの特徴的なアゴヒゲが擦れて、短くなってしまうそうで。ホンジュラスは…微妙(笑)

フロリダドロガメほどではありませんでしたが、南米に関しては、真贋論争をショップでよくしていました。どこぞショップの奴は…とか(汗)

久しぶりに世界のカメⅡを読んでいます。
ブサー 2015/08/03(Mon)23:02:12 編集
無題
>かんば~らんどさん
やはり屋外に放してはならないカメですね。飼育規制のない中国の今後が心配です。

アカミミガメついては、かなり厳しい処置を覚悟しなければならないんでしょう。繁殖と譲渡さえ禁止にならなければ御の字かなと個人的には思います。甘いかな・・・。
チョビ 2015/08/04(Tue)13:19:57 編集
無題
>ブサーさん
綺麗なフォルムに育てるのは意外と難しいカメでしたね。適当に飼われて甲羅の歪んだホクベイを良く見かけたものでした。

個人的にメキシカンとナンベイは実物を見る機会がないまま、流通禁止になってしまいました。なので書籍でしか知らないのですが、メキシカンはスタイリッシュな感じで確かにカッコ良いですね。ナンベイは未だに良く判りませんが、さぞ真贋論争が白熱した事と想像します。飼育可能な時代が続いていれば、まとまって輸入される機会もあったのかもしれませんが・・・。

私も年のせいか、色々と規制の緩かった時代が懐かしいです。
チョビ 2015/08/04(Tue)13:35:01 編集
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1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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