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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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最近買ったような気がするアクアライフが、2015年4月号だった。1冊の本を買うという行為が、自分の中で意義が薄くなっているのを痛感する。魚とか爬虫類は長年やっている分、新鮮味を感じにくくなっているのも事実。

逆に、漫画は面白いものが沢山ある。私は思春期以降20年近く二次元に興味がなかった(むしろ毛嫌いしてた)のが、ここ数年で180度方向転換したので、未だに未知の扉だらけ。この歳になって漫画を楽しめるようになるとは思わなかった。最近面白く読んだ作品を幾つか。



『からかい上手の高木さん』(山本崇一郎 小学館)

最近じわじわと人気に火が付いている作品。タイトルそのままに、高木さんが上手に主人公をからかいまくる、甘酸っぱ過ぎるコメディ。多分、若者よりも30代40代50代の方がハマる。ニヤニヤしながら読み終えた後、物凄い虚無感に襲われるので、ある意味お薦めしません。



『ローカル女子の遠吠え』(瀬戸口みづき 芳文社)

個人的に一押しの作家・瀬戸口みづきの最新4コマ。連載開始当初から『これは来る』と思ってたが、予想通り売れ行き好調な模様。静岡を舞台にしたローカルネタ満載コメディだが、静岡県民でなくとも面白い。冴え渡る毒とギャグで、アウトをセーフにしてしまう作風は相変わらず。ハマる人は凄くハマる、瀬戸口節。



『父とヒゲゴリラと私』(小池定路 竹書房)

小池定路は今年に入ってから知った作家だが、一気にハマった。絵も話もメチャクチャ上手くて、読めば読むほどジワジワ来る。一見シンプルに見える作風の中に、様々なメッセージや小ネタがぎっしり詰め込まれている。この作品の他、並行して連載中の『ゴーゴーダイナマイツ』もお薦め。



『やがて君になる』(仲谷鳰 電撃コミックス)

ジャンルとしては、表紙から連想する通り。これがデビュー作とは思えないほど、ソツがなくて、全体的な統一感がとても美しい作品。正直言うと好みの絵柄・作風ではないのだが、グイグイ引き込まれた。連載期間が短くてまだ評価は難しいが、今後に期待大。



『失踪日記2 アル中病棟』(吾妻ひでお イースト・プレス)

やや古い、3年前に出た本。漫画に興味の薄い人でも知ってそうな大御所の、アルコール中毒になった実話に基づくコメディ風エッセイ。実際には命にかかわる修羅場だったろうに、自身に起きた全ての出来事を徹底的に俯瞰し、エッセイでありながらコメディ作品に仕立てた、物凄いエンタメ作品。
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1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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