我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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たまにはトウブ以外のカメも紹介。
08年8月に購入したリオグランデアカミミ。某有名通販店で殖えたベビー。同クラッチの中でもこいつがズバ抜けて派手だったらしい。お店のサイトにアップされてるのを見て、一も二もなく購入。ここ数年でリオグランデの流通もだいぶ増えたけど、こんなに派手な個体は流石に少ない。家に届いてから分かったんだけど、縁甲板の反りがかなり気になった。ただ、スライダーのベビーはグングン育つから、しっかり飼えば目立たなく出来るはず。気長に臨む事にした。
↑09年7月撮影。冬に加温飼育して一気に成長。反りも目立たなくなったでしょ。参考までに、育成に使った照明は、最初にレプティサン(スパイラルタイプ)10.0、途中からレプティグローコンパクト5.0。あと熱源として普通のレフ電球。途中で紫外線灯を変更した事に深い意味はなく、レプティサンが割れちゃったから急遽レプティグローを買っただけ。
飼育に関してはコメント不要かと。夏まではグングン成長したけど、それ以降は成長が頭打ちのまま09年終了。まだ初生甲板が剥がれてないのが響いてる。今現在は室内で無加温越冬させてて、今年は屋外飼育に切り替える予定。太陽光に当たる内に、脱皮も上手く行くと思う。性別はどうやらオス。やっぱり派手なのはオスに偏っちゃうのかな。これでメスだったら凄かったんだけど。
閑話休題。相変わらず莫大な数のミドリガメが輸入されて来るけど、ノーマル個体については正直もう要らないのでは。その弊害は言うに及ばず。もう1つ、一愛好家の視点で言わせて貰うと、ノーマルのアカミミガメは”ステップアップ”の段階で飽きられ易いという事。最初はミドリガメから始めた人が、そこで飼育の楽しさを覚え、別のカメに手を伸ばす。そして、自分のミドリガメが何の変哲もない個体だと気付き、持て余してしまうケースは決して少なくないと思う。初めて飼ったカメだからと、その後も飼い続ける人もいるとは思うけど、本音では『もう要らない』と感じる人もやはりいるはず。この点については、あまり綺麗事は言いたくない。様々なカメに手を出しつつ、どノーマルのアカミミガメも大事に飼い続けられる人は、正直言って少ないと思う。
リオグランデアカミミはもう少し普及していいと思う。ノーマルと飼育難易度は変わらず、より派手で、流通は少なく、価格も少し高目、そして知名度が低い。普通の”ミドリガメ”とは違うという、ある種の”マニア心”に訴え掛ける要素を沢山持ってる。販売する側も、『普通のミドリガメとはちょっと違います』といった売り文句を遠慮なく使える。飼主に手放す気持ちが薄れれば、遺棄される数も多少はマシになると思う。それで当のカメ自身が幸せになれるかというと、全く話は別だけど・・・。ただ、希少価値を持たせる事で、飼主の管理にも力は入るはず。ミドリガメに絡む諸問題は、価格が安過ぎるのも大きな要因だろうし。
自分もスライダーの仲間は大好きだけど、正直、ノーマルのアカミミはもう輸入されないで欲しい。どうしても欲しかったら、日本の河川に幾らでもいるんだし。色変は遺棄される事はまずないから、ノーマルの流通だけ制限すれば済む話だと思う。将来、錦鯉並みに色変アカミミが河川で見られるような時代が来たら、話はまた別だけど・・・。
08年8月に購入したリオグランデアカミミ。某有名通販店で殖えたベビー。同クラッチの中でもこいつがズバ抜けて派手だったらしい。お店のサイトにアップされてるのを見て、一も二もなく購入。ここ数年でリオグランデの流通もだいぶ増えたけど、こんなに派手な個体は流石に少ない。家に届いてから分かったんだけど、縁甲板の反りがかなり気になった。ただ、スライダーのベビーはグングン育つから、しっかり飼えば目立たなく出来るはず。気長に臨む事にした。
↑09年7月撮影。冬に加温飼育して一気に成長。反りも目立たなくなったでしょ。参考までに、育成に使った照明は、最初にレプティサン(スパイラルタイプ)10.0、途中からレプティグローコンパクト5.0。あと熱源として普通のレフ電球。途中で紫外線灯を変更した事に深い意味はなく、レプティサンが割れちゃったから急遽レプティグローを買っただけ。
飼育に関してはコメント不要かと。夏まではグングン成長したけど、それ以降は成長が頭打ちのまま09年終了。まだ初生甲板が剥がれてないのが響いてる。今現在は室内で無加温越冬させてて、今年は屋外飼育に切り替える予定。太陽光に当たる内に、脱皮も上手く行くと思う。性別はどうやらオス。やっぱり派手なのはオスに偏っちゃうのかな。これでメスだったら凄かったんだけど。
閑話休題。相変わらず莫大な数のミドリガメが輸入されて来るけど、ノーマル個体については正直もう要らないのでは。その弊害は言うに及ばず。もう1つ、一愛好家の視点で言わせて貰うと、ノーマルのアカミミガメは”ステップアップ”の段階で飽きられ易いという事。最初はミドリガメから始めた人が、そこで飼育の楽しさを覚え、別のカメに手を伸ばす。そして、自分のミドリガメが何の変哲もない個体だと気付き、持て余してしまうケースは決して少なくないと思う。初めて飼ったカメだからと、その後も飼い続ける人もいるとは思うけど、本音では『もう要らない』と感じる人もやはりいるはず。この点については、あまり綺麗事は言いたくない。様々なカメに手を出しつつ、どノーマルのアカミミガメも大事に飼い続けられる人は、正直言って少ないと思う。
リオグランデアカミミはもう少し普及していいと思う。ノーマルと飼育難易度は変わらず、より派手で、流通は少なく、価格も少し高目、そして知名度が低い。普通の”ミドリガメ”とは違うという、ある種の”マニア心”に訴え掛ける要素を沢山持ってる。販売する側も、『普通のミドリガメとはちょっと違います』といった売り文句を遠慮なく使える。飼主に手放す気持ちが薄れれば、遺棄される数も多少はマシになると思う。それで当のカメ自身が幸せになれるかというと、全く話は別だけど・・・。ただ、希少価値を持たせる事で、飼主の管理にも力は入るはず。ミドリガメに絡む諸問題は、価格が安過ぎるのも大きな要因だろうし。
自分もスライダーの仲間は大好きだけど、正直、ノーマルのアカミミはもう輸入されないで欲しい。どうしても欲しかったら、日本の河川に幾らでもいるんだし。色変は遺棄される事はまずないから、ノーマルの流通だけ制限すれば済む話だと思う。将来、錦鯉並みに色変アカミミが河川で見られるような時代が来たら、話はまた別だけど・・・。
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解る範囲で
こういった縁甲板の反りは、クル病のごく初期の症状だと思います。紫外線の要求量が多いアメリカヌマガメ類では、正常な形のベビーでも、環境次第では短期間に急激に反るケースもあります。
個人的体験で言うと、以前にセスジニシキガメのベビーを購入後、軽い気持ちでプラケースに収容していました。光にもろくに当てず、システマチックにキープしてたんですが、2週間もしない内にこのリオグランデベビーと同程度に反り始めました。慌てて飼育設備をきっちり整え、レプティサン10.0を使い始めました。その後、そのセスジが無難に育ったので、この個体も何とかなるだろうと思ったんです。
ミズガメ専用の配合飼料を食べて、必要な波長の紫外線を浴びてれば、通常はさほど気にする事ではないと思います。ただ、ある程度育った後で極端に反っている場合は、完全な回復は難しいです。強目の紫外線と、ベビーの内に餌の内容を偏らせないのがまず第一ですね。
個人的体験で言うと、以前にセスジニシキガメのベビーを購入後、軽い気持ちでプラケースに収容していました。光にもろくに当てず、システマチックにキープしてたんですが、2週間もしない内にこのリオグランデベビーと同程度に反り始めました。慌てて飼育設備をきっちり整え、レプティサン10.0を使い始めました。その後、そのセスジが無難に育ったので、この個体も何とかなるだろうと思ったんです。
ミズガメ専用の配合飼料を食べて、必要な波長の紫外線を浴びてれば、通常はさほど気にする事ではないと思います。ただ、ある程度育った後で極端に反っている場合は、完全な回復は難しいです。強目の紫外線と、ベビーの内に餌の内容を偏らせないのがまず第一ですね。
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1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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