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我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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職場の先輩で、爬虫類の話に割と食い付いてくれる人がいる。先輩自身は猫しか飼ってないが、私のような変わり者の話にも多大な理解を示してくれる。奥さんと一緒に上野動物園に出向いた際には、私に見せようとハシビロコウやパーソンカメレオンの写メを撮って来てくれたりもした。スマホで様々な爬虫類を検索し、『これ知ってる?』『これ何てカメ?』と訊かれる事も多い。

そんな先輩が先日、スマホで世界中のカメの画像まとめを見ていて突如『うわっ!何このカメ、気持ち悪い!あぁ~、駄目。マジ気持ち悪い!』。見せて貰ったところ、画像はまさかのキボシイシガメ。『えぇ~?これ・・・凄く綺麗で人気あるんですけど、駄目ですか?』。『駄目駄目、気持ち悪い!』。先輩的には、ポルカドットスティングレイも駄目らしい。プレコの仲間とか見せたら大変そう。

美的感覚は千差万別だと、改めて実感。一マニアとして『これは非マニアにもウケが良い』と思う爬虫類は色々いるが、思い込みに囚われ過ぎて、周囲に不快な思いをさせないよう注意しなきゃと思う。ホシガメを綺麗だと、ホルスを可愛いと、マタマタを面白いと、誰もが言ってくれるとは限らないんだよな・・・。
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ヒガシキバラマルガメはバブルの頃に『チェポマルガメ(Cyclemys tcheponensis)』の名で国内でも紹介され、他のマルガメと差別化されて売られていた。しかし、地味で特別人気があったとは言い難いマルガメの仲間。情報も少なく、混同も多かった。私も種毎の違いをしっかり認識していたとは到底言えない。



フィッシュマガジン1989年10月号。これに目を通したのは数年後(『世界のカメ』より後)だが、子供心に『これがチェポ?』と思った。大手商業誌でも誤った情報が沢山あった。



『世界のカメ』より。これは今見ても間違いなくキバラマルガメ。著者が著者だから判ってたんだろう。



フィッシュマガジン1993年3月号、アクアショップミカミの広告。ちっちゃい写真だが、マルガメの良さを感じられる1枚。マルガメってこんなに分厚くなるんだ・・・と驚かされた。近隣に爬虫類専門店がない中学生には、こんな広告すら眼福だった(ネットなんか無かったんだから・・・)。都会ではお金持ってる大人がこういうカメをポンと買えるんだろうなと羨ましく思っていた、当時中学生の私。

そんなこんなで色々積み重ねたものが、大人になってから爆発してしまう訳ですよ。
先々週、千葉の端っこまで車を飛ばして、購入して来てしまった。



店でしばらく飼い込まれた立派なヒガシキバラマルガメ。既に3匹いるのに、何故また3匹も・・・。でも、この辺のカメは何時入らなくなるか判らないしなぁ。昨年のまとまった入荷は、本種としては初めてだったと思う(私の記憶する限り)。過去の入荷はいつも単発的(大抵1匹だけで、他のマルガメと差別化して売られるケースが大半)だったが、昨年の大量入荷で珍しく選べる状況になり、価格も本種としてはかつてないほどこなれた。また輸入される可能性もあるが、そこまでファンが多い種類でもないし、次は当分ないかもしれない。今が買い時かなと。今回は店で飼い込まれて状態文句なし。入荷当時よりだいぶサイズアップしてて素晴らしい。



オス2匹。右の個体はかなり黒っぽい。何十匹か見比べてみて、オスはメスより尾が若干太い他、甲が平べったい印象。しかし、アダルトでも性別は正直見分けにくい。



メス。色味はメスの方が綺麗なのが多い気がするが、個体差の範疇かな。

思い返せば、若い頃に随分憧れたカメだった。書籍やショップもプレミア感煽ってて、まんまと乗せられた(勿論、見た目がどストライクなのが一番大きかったが)。若い頃に想い描いた将来とはだいぶ(悪い意味で)違う現在に生きてる中、当時手が届かなかったカメを買えるのはささやかな幸せだと思う。

これで合計オス3匹、メス3匹。繁殖狙えたら良いなとは思うが、まずはみっちり飼い込んで、その先はおいおい。
皆が静岡に気持ちを奪われていたこの週末、静岡まで行けない(というか体がまだそこまで無理出来ない)私は、妥協して平和島まで出掛けて来た。珍しく土日休みに当たったのに。



毎年この時期に行われる、日本で一番大きな錦鯉の品評会。会場全体で何百匹(千匹超?)いるのか?という錦鯉だらけの祭。様々な大人の事情を巻き込む実に胡散臭い世界だが、見る分には楽しいので・・・。

賞を獲るような紅白や三色は色んな所で見る機会があると思うので、私は私の好みで適当に撮影して来た。

 

秋翠以外はどれも90cm以上あったと思う。でかさとシンプルな美しさを兼ね備えたカラシ鯉はいいね。



金と銀のプラチナ。これも普段見る機会はなかなかないくらいにでかかった。



緋写、黄写。錦鯉だと赤+黒は一定の需要があるのに、金魚だと何故か評価されない不思議。



衣とか五色とか、あと訳わかんないの。



立派な紅鯉。錦鯉は紅鯉に尽きると、個人的には思う。



今回、会場内で一番目に留まった鯉。頭の模様がある種の爬虫類(カメならElseyaとかEmyduraの仲間?)を思わせて、超カッコ良い。模様も色も偶然の産物で、錦鯉愛好家からしたら意味は見出せないんだろうが、これを見過ごすのは勿体ないよなぁ。


カッコ良い。この良さ、解ってくれる人はいるはず。



三色とか紅白も勿論好きだが、凝り出すとキリがない。とりあえず目の保養はいっぱいした。

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この日は17時に展示終了。まだ時間もあるので都内のショップを回ろうかと思ったが、考えてみたら今日は静岡に行ってて休業してたり、仮に営業してても在庫が少ない店が多いと思われる。畜生、やっぱりレップショー行きたかったよ。
先日某スハ○ーブスケイルに入荷した綺麗なキバラマルガメのペア、ちょっと心揺らいだが、迷ってる内に売れてしまった模様。後悔する反面、この残念な(良いカメなのに今一つマイナー感漂う)カメが売れるんだね!という(良い意味での)驚きも。モノが良ければ売れる程度にはファンがいるのかな。

一時アンナンガメを飼いたかったんだが、完全に買い時を逃した。もう手が届かん。2~3万くらいだった頃に手を打っておけば良かったと後悔してる。

カントンクサガメももう買えないなぁ。以前若い個体を飼ってたんだが、衣装ケースから逃げられて、見つけられず終い。ただ、ハコガメに比べて見た目のプレミア感がないので、その内値下がりしそうな気がする。ミナミイシガメも。


ハコヨコ水槽に雑居させてるニシキマゲクビ(ニューギニア産WC)購入時期を思い出せず記録ノートを見たら2007年7月。あれ?もう8年目?そんなに長く飼ってる気がしない。何時の間にか空気妻化してた(注:オス)。



たまにじっくり見ると、やっぱり綺麗だなぁと思う。歳取ったら色は褪せると思ってたが、割と綺麗なまま8年過ぎた。オスという事もあるかな。

・・・と持ち上げた後で、懺悔を1つ。こいつは2回か3回ほど(うろ覚え)、室内無加温で越冬させた事がある(水が凍るまでは行かない)。しかし例年より寒かった冬、ちょっと様子を確認したら口を半開きでぐったりしてて、慌てて加温水槽に移した。正直手遅れかと思ったが、何時の間にか回復し、その後はトラブルらしいトラブルもなく生きてる。意外なほど低温に強いようだが、冬は素直に加温して飼うべき種類だと思う。
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プロフィール
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チョビ
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自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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