我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします
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遅くなったけど、ビバガ48号を購入。こっちも50号間近だなぁ。
巻頭は高田栄一氏の追悼特集。自分は高田氏から直接の影響を受けた世代とは言い難いが、やはりこの趣味において偉大な存在だったと思う。うちの地元の図書館に『蛇・トカゲ・亀・ワニ よみもの動物記』(1971)が置いてあって、中~高校生時代に何度か借りて読んだ。当時ですら情報としては既に古かったが、趣味としての爬虫類飼育がまだまだ一般的でなく、情報源も限られていた頃で、丸ごと1冊爬虫類だけの本がある事自体、感動モノだった。アミメニシキヘビの糞からセンザンコウの鱗が出て来た事とか、ニシキヘビの尿酸を化粧品に使いたいという営業マンが訪ねて来たとか、印象深いエピソードが沢山あった。機会があれば、今の若い世代にも読んで貰えればと思う。
1925年生まれという事は、高田氏はうちの祖父と同い年なんだな。そんな世代の人が、爬虫類という異端の存在をあそこまで理解し、広めて来たのは凄い事だ。最初にやった者勝ち、という側面以上に評価されて然るべきだと思う。享年84かぁ・・・充分長生きしたとは思うが・・・。合掌。
今号で感心したのは、お宅訪問記事。今回は4mのバーミーズを飼ってる男性に、1.5mのカミングミズオオトカゲを飼ってる女性。どちらも苦労が絶えない様子が伺えるが、編集サイドの意図的なものかどうかはともかくとして、高田氏の特集に合わせてこの御二方を紹介したのは良かったと思う。本来、ニシキヘビやオオトカゲが極めて危険な動物である事を忘れてはならないはずだが、今回の巻頭特集は、その点において読み手に誤解を与える恐れがあると思う。そういった危険な動物達を手なづけてしまう高田氏のエピソードには惹かれるものがあるが、彼はそういったものの扱いに長けた、特殊な存在だ。巻頭特集を読んで芽生えかける甘い認識を、しっかり現実に引き戻す意味で、今回のお宅訪問は個人的に評価したい。
サンディエゴ動物園の記事は、圧巻の設備に絶句。何だよ、あの屋外池・・・。日本でもあんな動物園が出来て欲しいな。あと、毎度ながら現地レポートは見事。今回は加藤氏の他にもう1件。どちらも限られた滞在期間で、あれだけ多数の動物を写真に収めるのは凄い。
巻頭は高田栄一氏の追悼特集。自分は高田氏から直接の影響を受けた世代とは言い難いが、やはりこの趣味において偉大な存在だったと思う。うちの地元の図書館に『蛇・トカゲ・亀・ワニ よみもの動物記』(1971)が置いてあって、中~高校生時代に何度か借りて読んだ。当時ですら情報としては既に古かったが、趣味としての爬虫類飼育がまだまだ一般的でなく、情報源も限られていた頃で、丸ごと1冊爬虫類だけの本がある事自体、感動モノだった。アミメニシキヘビの糞からセンザンコウの鱗が出て来た事とか、ニシキヘビの尿酸を化粧品に使いたいという営業マンが訪ねて来たとか、印象深いエピソードが沢山あった。機会があれば、今の若い世代にも読んで貰えればと思う。
1925年生まれという事は、高田氏はうちの祖父と同い年なんだな。そんな世代の人が、爬虫類という異端の存在をあそこまで理解し、広めて来たのは凄い事だ。最初にやった者勝ち、という側面以上に評価されて然るべきだと思う。享年84かぁ・・・充分長生きしたとは思うが・・・。合掌。
今号で感心したのは、お宅訪問記事。今回は4mのバーミーズを飼ってる男性に、1.5mのカミングミズオオトカゲを飼ってる女性。どちらも苦労が絶えない様子が伺えるが、編集サイドの意図的なものかどうかはともかくとして、高田氏の特集に合わせてこの御二方を紹介したのは良かったと思う。本来、ニシキヘビやオオトカゲが極めて危険な動物である事を忘れてはならないはずだが、今回の巻頭特集は、その点において読み手に誤解を与える恐れがあると思う。そういった危険な動物達を手なづけてしまう高田氏のエピソードには惹かれるものがあるが、彼はそういったものの扱いに長けた、特殊な存在だ。巻頭特集を読んで芽生えかける甘い認識を、しっかり現実に引き戻す意味で、今回のお宅訪問は個人的に評価したい。
サンディエゴ動物園の記事は、圧巻の設備に絶句。何だよ、あの屋外池・・・。日本でもあんな動物園が出来て欲しいな。あと、毎度ながら現地レポートは見事。今回は加藤氏の他にもう1件。どちらも限られた滞在期間で、あれだけ多数の動物を写真に収めるのは凄い。
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無題
回答有難うございます!
意外と丈夫なのですか、、でも経験のある方でないと駄目でしょうね、、。
やはり体作りの面で心配がありますか、、。パステルは大変ですね。。。
メリハリ、、、具体的にどのように差を作るのでしょうか?水温を低めにするとかでしょうか?1年を通じて一定に保温しないということでしょうか?
毎度質問で申し訳ないのですが、回答いただきたいです。
意外と丈夫なのですか、、でも経験のある方でないと駄目でしょうね、、。
やはり体作りの面で心配がありますか、、。パステルは大変ですね。。。
メリハリ、、、具体的にどのように差を作るのでしょうか?水温を低めにするとかでしょうか?1年を通じて一定に保温しないということでしょうか?
毎度質問で申し訳ないのですが、回答いただきたいです。
メリハリ
誤解のないように言っておきますと、個体差がある事は常に念頭に置いて頂きたいです。アルビノにせよパステルにせよ、強い個体もいれば弱い個体もいると思います。知識として得られる情報はあくまで一般論で、それが大前提ではあるのですが、最終的には目の前の個体を見て、複合的に判断するのが一番ですね。
私が言うメリハリとは、大まかに言えば四季に準じた温度変化です。四季の中で、気温も水温も毎日少しずつ変化します。そういった自然本来の温度変化に耐えられる強い個体に育てるのが理想だと、私は思っています。あくまで私個人の考えであって、飼主がずっと温度管理の下で飼うと割り切るのであれば、気にしなくて良い問題だとは思います。スパルタは虐待と紙一重になりがちですし。
基本的には四季任せにせよ、やはり柔軟な対応が必要です。四季の変化に準じつつ、加温して安全策を取る心構えは常に持つ、という感じですかね。夏だけ屋外飼育だとか、春~秋は屋外だけど冬は室内で冬眠させるとか、状況に応じて屋外と屋内を上手く使い分けたいですね。屋内に慣れてしまった個体であれば、少しずつ屋外に出す期間を長くしながら、徐々に慣らして行く等の処置も大切です。
正直申し上げて、自分の考えが上手くまとまりません。返答になってないかもしれませんが、如何でしょうか。
話は変わりますが、この話は3月2日の記事と関係ないので、2日の記事を読まれた人がコメント欄を見たら意味不明になってしまいます。前回の投稿に続けて返信して頂いた方が、話の内容が続くので、読み易かったかと思います。次回からそんな感じでお願い出来ますか(今回はこのままにしておいて構いません)。
私が言うメリハリとは、大まかに言えば四季に準じた温度変化です。四季の中で、気温も水温も毎日少しずつ変化します。そういった自然本来の温度変化に耐えられる強い個体に育てるのが理想だと、私は思っています。あくまで私個人の考えであって、飼主がずっと温度管理の下で飼うと割り切るのであれば、気にしなくて良い問題だとは思います。スパルタは虐待と紙一重になりがちですし。
基本的には四季任せにせよ、やはり柔軟な対応が必要です。四季の変化に準じつつ、加温して安全策を取る心構えは常に持つ、という感じですかね。夏だけ屋外飼育だとか、春~秋は屋外だけど冬は室内で冬眠させるとか、状況に応じて屋外と屋内を上手く使い分けたいですね。屋内に慣れてしまった個体であれば、少しずつ屋外に出す期間を長くしながら、徐々に慣らして行く等の処置も大切です。
正直申し上げて、自分の考えが上手くまとまりません。返答になってないかもしれませんが、如何でしょうか。
話は変わりますが、この話は3月2日の記事と関係ないので、2日の記事を読まれた人がコメント欄を見たら意味不明になってしまいます。前回の投稿に続けて返信して頂いた方が、話の内容が続くので、読み易かったかと思います。次回からそんな感じでお願い出来ますか(今回はこのままにしておいて構いません)。
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自己紹介:
1978(昭和53)年生まれ。1.7m級の♂。爬虫類や魚が好きです。末端の一愛好家として色々と書いて行きたいです。
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