[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
クリーパー最新号購入。50号かぁ・・・。まだ薄かった創刊号の頃が懐かしい。創刊号は確か、就職活動で横浜に出掛けた時 に、入社試験の帰りに寄ったグリフォン(試験よりこっちが目的)で買ったなぁ。お宅訪問のH氏邸に見入ってた。自分の大学4年間の内にスケイル、ビバリウ ムガイド、クリーパーと立て続けに爬虫類専門誌が出来て、時代も変わったなぁと思ってた。お宅訪問の記事に出て来る人達も、”普通”の人が増えたし(それ までは、爬虫類マニアというと長髪に眼鏡みたいなイメージを勝手に持ってた)。
今回の特集はマルガメ属とニセイシガメ属。暫定ではあるけど、マルガメは一気に7種に。腹甲が黒いのと黄色いのがいるのは以前から思ってたけど、それ以外 はやはり判り辛い。甲羅の形や色彩はあまり参考にならないようだ。うちにも”ノコヘリマルガメ”がいるので、後で調べよう。
巻頭特集以外では、遺伝学の新連載が開始。・・・ 冬休み中には何とか読み切りたいと思う。前号から始まった加藤進氏のコラムは、何かクリーパーっぽくない。ちょっとくどいけど、あのくどさは良くも悪くも 加藤氏の持ち味かな、と思う。昔の飼育書っぽいというか。むしろ今の時代にこそ、ああいうのが必要かも。
ズアカヨコクビの繁殖はびっくりした。しかも水槽内。レポートを読むと、やっぱり気軽に手を出すのは止めておくべきだと思った(でもサバンナヨコクビは密 かに狙ってる)。キボシイシガメの変異個体もびっくり。変異の少ない種だと思ってたので尚更。地味にキタのは イベリアホウセキカナヘビ。こんな綺麗で大型のカナヘビを、これまで存在すら知らなかった。ヨーロッパのヘビやトカゲって意外にマークが薄い気がする。
2010年かぁ。歳を取って行くのは辛いけど、まあ、なるようになるでしょう。来年も宜しくお願いします。