あっさり塩味 2008CB　その１

あっさり塩味

我が家のカメ達の話題に、チラ裏を多分に織り交ぜてお送りします

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2024/12/02 (Mon)

2008CB　その１

GC血統以外に08CBのトウブが2匹いるので、その内1匹をまず紹介。

↑昨年11月撮影。当時約3.6cm。HBM2008で、トウブ他アメハコを多数販売しているブリーダーから購入。この時は自分がまだ模様や色味について理解しておらず、とりあえず甲の厚みを優先して選んだ。でも、今こうして画像を見返してみると、前肢や喉元の色味はかなり有望だったんだな。結果オーライ。餌は配合しか与えていなかったそうだ。

で、ここから今年の春までかなり苦戦する羽目に。GC08と一緒に、今年のベビーと同じ環境で加温飼育したものの、全く成長しない。餌を食べるには食べるものの、一口二口で止まってしまい、大半を残してしまう。死なない程度に食べるだけの状態が春まで続き、甲は一向に硬くならずグニャグニャ。これは駄目か・・・と嘆いてたんだけど、暖かくなって来た4月頃、突然嘘のように食欲を見せ始め、成長線が伸び始めた。アメハコは一旦スイッチが入ると早い。土中で冬を越し、春から活動する、本来の生態に任せる方が本当は理想的なのかもしれない。

↑今年7月撮影（屋外、フラッシュなし）。一気に成長して、甲も硬くなって一安心。一時はどうなる事かと・・・。赤茶色だった地色はクリーム系になり、印象はガラっと変わった。頭の柄も変色し、黄色でベタッと塗り潰したような感じ。今は地色がクリーム色で、パッと見は落ち着いて見えるけど、その内色味が濃くなって来たら、派手になりそう。

上と同じ日に撮影（室内、フラッシュ有）。甲はかなりガサついてしまい、乾燥させるとかなり目立つ。トウブはじきに模様が出て来るから、多少は目立たなくなるだろう。

↑今年9月撮影。7月以降、殆ど写真を撮ってなかった事に今更気付いた。夏頃から虹彩が赤くなって来た。顔の色味も派手になりそうだし、何となくオスのような気がする。こいつも太陽光に当て始めたのが9月以降。来年はもっと積極的に当てないと。

冬眠前に甲長を計測したが、記録し忘れた。多分7～7.5cmくらい。この冬は加温飼育しようか迷ったが、また食欲にムラが出て、体力を失われたりしたら困る（只でさえ普段から食欲にムラがある）。こいつは四季に任せる方が無難な気がして、思い切って冬眠させる事にした。今はまず、冬を無事に乗り切れますように。

2009/12/26 (Sat) トウブハコガメ Trackback() Comment(2)

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無題

この子はかなりいいですねー。
全然失敗じゃないじゃないですか。形も綺麗ですしこれから黄色がベッタリ乗ってかなり綺麗になるんじゃないでしょうか。
この子の成長過程を見てるとベビー時に甲高だった個体ってある程度成長しても甲高になるのかもしれませんね。新しい発見です。

>土中で冬を越し、春から活動する、本来の生態に任せる方が本当は理想的なのかもしれない。

確かにそうかもしれませんね。私はすぐに結果を求めてしまう性分で早熟にばっかりしようとしますが、最終的にはその方が綺麗に育つのかもしれないと考え直させてもらいました。

やときち URL 2009/12/28(Mon)03:48:53 編集

ありがとうございます

いえいえ、目に見えない失敗が沢山あります。生まれ付きかなり甲高だったお陰で、その後の飼主の腕の無さがカバーされてるという感じで。今となっては、良くこれだけ育ってくれたと思いますね。

発色の進み方は、GC血統とはまた違った感じですが、かなり派手になりそうな予感です。

本来アメハコは屋外で放し飼いにし、自然任せで地面に産卵させ、そのまま自然孵化という形が取れたら一番理想的かな～とは常々思ってます。ただ、住宅事情や気候上の問題で、屋内でしか飼えない人もいるはずなんで、それを追及するのも有益なはずです。どちらが良い・悪いではなく、色々なスタイルがあって然るべきだと思いますね。

チョビ 2009/12/29(Tue)06:30:14 編集

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